2004年06月30日

記事を書くとそっこーアクセスがあがる。

みなさんチェックしていただいてるんですねー、ありがとうございます。
楽しんでいただけてますか?
時々仕事が忙しかったり飲んでたりして更新が滞りますが、そんなときはコメントでもしといてください。なんかしら返しますんで。

posted by インサック at 23:58| バンコク ☁| Comment(2) | TrackBack(384) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

有頂天/BOIL

その昔、バンドブームのもっと昔、インディーズブームというのがあったそうな。
それまではいわゆるメジャーと呼ばれるレコード会社から出されるレコード(CD)しかほとんど流通していなかったのじゃが、このブームからはいわゆる「自主制作盤」と言われる、ミュージシャンが自分の金で作ったレコードが外資系なんかを中心に売れるようになってきたそうな。
その中で「インディーズ御三家」と呼ばれる、ラフィンノーズ、ウィラード、有頂天(当時の人気の順・当社調べ)というバンドがあったそうな。

まあなんだかんだでこの3バンドはメジャーに行くわけですが、おれはウィラードと有頂天が大好きでした。
で、これはその有頂天がメジャーに移籍して出したライヴ盤(1988年)。
たぶん2nd「Aissle」(超名盤)の後くらいじゃないかな。
収録曲はインディーズ時代のがけっこう多いのですが、これは当時の彼らの基本的なセットだったと思います。
まあ正直テク的にはそんなうまいバンドではなかったけど、いきおいとセンスと、あとケラの詩は良かったなあ。
(なんかケラは最近演劇界でそこそこの重鎮になってるみたいすけど)

テクノなのにロック、シュールなのに泣ける、アヴァンギャルドなのにポップ、という相反する要素を内包しながらアルバム毎になんか新しいことをやってたバンドでした。やたらコンセプチュアルでもあったな。
まあケラは天性のエンターテイナーではありましたね。ナゴムレコードを経営したりして、筋肉少女帯や人生(現電気グルーヴの卓球と瀧がいた)もいましたなあ。
大槻も卓球もケラにはあまり触れないけど、仲悪かったのかな?

まあ彼らの楽曲が映えるのは、スタジオ盤よりライヴな気がしますね。スタジオワークも凝るタイプのバンドだけどね。ケラはXTCやP-MODEL好きだって公言してたし。
解散ライヴのCD「FIN」もいいけど、インディーズ時代の曲が多数入ってるこっちのほうが好きかな。


posted by インサック at 23:23| バンコク ☁| Comment(4) | TrackBack(383) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Mr. Team/Bump

待ったぜ〜!!!

Mr. Team久々のニューアルバム。3枚目です(2004年)。
2ndが商業的にはいまいちだったこともあり、めっちゃコマーシャルになってるかと思いきや、そうでもありませんでした。
前作で志向していた「リフ主体の曲構造」というのは継承しつつ、音色やリズムの選択がより一般性の高いものになってます。たぶん相当考えて付作ったんじゃないでしょうか。
また、前作でややちぐはぐだったリフとメロディーラインが、より整合性を増し、Tikのキュートさとロックぽさを併せ持ったヴォーカルはより完成度を増しています。
全体のイメージとしては、個々の楽器やヴォーカルの完成度はいよいよ高まり、前作の続きである音楽的な実験は成功率が高くなってます。(失敗っぽい部分もいくつかありますが)

音楽のスタイルとしてはだいぶ絞って来た印象。もっともっと遊んでいいと思うけどなあ。これだけみんなうまいんだから、何でもできると思うけど。ジャズでもプログレでもメタルでも、ルークトゥンでも。

最近やたら多い、とにかく達者な人たちみたいなことも、やろうと思えばできるんだろうけど、あえて「Mr.Team色」を打ち出し、なおかつ実験性とポップさの両立にある程度成功しているという、なかなか興味深いアルバムです。
惜しいのは、1stの「チャオチョーマリー」のような「必殺の1曲」がなかったこと。あれ級の曲がもう一度聴きたい。すごく。

彼らが模索している答えが出るのは、おそらく次かその次のアルバムではないかと思います。願わくばこのアルバムが前作より売れて(まあ売れると思いますけど)、解散しなくても済みますように。
タイ人の皆さん、頼みますよ。買ってください。

1st「Money Money」
2nd「Adventure」


posted by インサック at 22:19| バンコク ☁| Comment(4) | TrackBack(7) | タイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年06月27日

Bird Sek/Bird Sek

その名前を知らないタイ人はいない、BirdとLOSOのSekが組んだスペシャルアルバム(2004年)。
当然タイではバカ売れしていることでしょう。
しかしSekは留学を理由にLOSOを解散したはずなんですが、ソロは出すわこのアルバムは作るわで、絶対まともに学校行ってませんね。
しかしタイでは留学を理由に活動休止する人多いね。日本では有り得ないでしょう。

で、このアルバムなんですが、BirdがLOSOの曲を、SekがBirdの曲を歌う、というコンセプトのようです。音は基本的にSekの色が強いロック。新曲も入っているのでしょうか?実はおれはBirdもLOSOもそんなに聴いてないのでよくわかってないです。

ともあれこのCDを聴いて思ったのは、Birdってすごいなあ、ということ。
Birdがロックっぽくなったというよりも、いつものBirdのままロックにも馴染んでいるという感じ。要は、バックの音が何であろうとBirdが歌うだけで音楽/エンターテイメントとして成立してしまうという感じです。

対してSekですが、ヴォーカリストとしてはロック魂あふれるワイルドな歌で好きなんですけど、作曲家としてはなあ…という感じ。
もちろんLOSOはタイ有数の大ヒットを何曲も出しているバンドであり、単におれのセンスと合わないというだけなんですが、甲斐バンドとか長渕とかと同じ匂いを感じてしまいます。
甲斐バンドや長渕氏の悪口じゃありませんよ。その手の音がおれは苦手、というだけです。

ということで、このアルバムに収録されているLOSOの往年のヒット曲にはちょっとアレでしたね。
とか言って、カラオケでは歌ったりしてたんですけどね。まあ普通の流行り歌として耳には入って来るんで、なんとなく覚えちゃいますからね。今の日本で言うとExileみたいなもんでしょうか。




posted by インサック at 17:48| バンコク ☁| Comment(15) | TrackBack(1) | タイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Mint/Rang Wan Thii Ying Yai

Mintの2ndアルバム(2002年)。
この人1st(2001年)がえらい売れました。当時しょっちゅうかかってました。
で、CDも買って聴いてみたんだけどおれ的にはいまいちで、2ndもとりあえず買ってみたものもやはりいまいちで、2〜3回聴いてほったらかしにしてました。
タイではアルバムの再プレスがほとんどなく、大ヒットしたアルバムも3年くらい経つと入手不可能になるケースがとても多く、つい「今を逃すと手に入らないかも」と思ってしまい、たいして興味ないアーティストのCDでも、価格が安いということもあり、ついつい買ってしまう、ということがよくあります。
そんなわけで、うちには数回しか聴かずに放置されているタイCDがたくさんあります。
この事情はマレーシアやインドネシアでも同様で、ヴィンテージアルバムがちゃんとCD化されていつでも購入できる洋楽・邦楽っていいなあ、と思います。

で、久々に聴いてみたんだけど、けっこういいじゃないの。勢いで1stも聴いてみたけど、悪くない。当時は「箸にも棒にも引っかからんな〜」と思ってたんだけど、今聴くと、まあ「箸にも棒にも」ではあるんだけど、すっと聴ける。
記憶ではバラードばっかりという印象だったんだけど、ちゃんと聴くとミドルテンポのいわゆる「ポップス」のフォーマットでかっちり作ってある曲も多数で、多少保守的ではあるけど安心して聴ける内容でした。
おれがタイポップスを聴き始めたのがちょうど2001年くらいで、Silly FoolsやMr.Teamなんかを発見して「すげ〜!」と思ってた時なので、それと同じような衝撃を探していた、という心理状態があったんだと思います。
Mintちゃん悪かった。この手の女性ヴォーカルの中ではかなりレベル高く作ってあるアルバムでした。

補足:
Mintちゃんの顔はタイ人にとってはかなり美人だそうです。
また、彼女の本名はArdhawadee Jiramaneekulと言います。
Mint Sawunyaというシンガーもいますが、この人とは別人です。



posted by インサック at 15:57| バンコク ☁| Comment(5) | TrackBack(1) | タイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年06月24日

花田裕之/Riff Rough

もはや伝説のロックバンド、ルースターズのギタリスト(後期はヴォーカリストも)、花田裕之の解散後初のソロアルバム(1990年)。

ルースターズは大江時代からラストアルバムまで全部好きで、大江慎也を含む度重なるメンバーチェンジにもかかわらず、音の本質はクールな芯が一本通っていたと思うのですが、それはこの花田の功績が大きかったのではないかと思います。
何故か大江時代ばかりが評価されるルースターズですが、おれ的には大江は華がない下手なヴォーカルでしかありません。彼が作る曲は好きでしたが。

そんな花田のソロですが、これが評判よろしくない。セールス的にも苦しかったと思います。彼は今何をやってるんでしょうか。
特にこの1stソロは、ほめられた所見たことないのですが、おれは大好きです。
これいいじゃん!!本質はルースターズと何も変わってないよ。
このアルバムは全曲布袋寅泰が編曲してるんですが、布袋も花田のいい所がわかってて、それを最大限引き出すようなサウンドプロダクションになってます。
そりゃあバカ売れするような音じゃないけどさ、これが評価されないでルースターズが絶賛ってのが理解できない。
ルースターズは多分に幻想によって支えられていたバンドだったということなのかな?

で、その後オリジナルルースターズ-大江+下山淳で出した「Rock'n'roll Gypsies」は受けたりして、まったく理解できない。あんな古臭い保守的なファンに媚びるようなアルバムより、このアルバムのほうが100倍いい。

なんか否定的なことをいろいろ書いてしまいましたが、このアルバムは過小評価されている、と言いたかったわけです。今からでも再評価されて売れないかな。無理か。


追記6/24

FUJI ROCKでオリジナルルースターズが一回だけの再結成だそうですね。
検索したら下山淳も活動してるみたいですね。佐橋佳幸とやってるのは井上富雄のHOBO KINGつながりか?
それよりも、なんとドラムが湊雅史(元DEAD END)!!
DEAD END時代の細かいシンバル使い好きだったな〜。この人うまいよね〜。
うまいドラムで何故か表に出て来ない人って何やってるんだろ?ピーズの初代ドラムの後藤マスヒロとか、Der ZibetのMayumiとか。
うまいドラムを生で聴くのは、すごい気持ちがいいことですよ皆さん。



posted by インサック at 22:58| バンコク ☁| Comment(8) | TrackBack(0) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Siti Nurhaliza/Prasati Seni

シティちゃんの最新アルバムが発売されました(2004年)。
ジャケットはご覧のとおり森で戯れる純白の衣装、インナーでも自然の中でのショット満載、CDはシティちゃんの語りから始まり、同梱のVCDはハート形という、かなーりアイドル仕様になっております。
語りの後の1曲目は、従来のシティのイメージどおりのスケールの大きいバラードで、彼女の歌唱力が堪能できます。
その後は、前作「E.M.A.S」の方向性を継承した、かなり現代的な音作りです。
「E.M.A.S」の時はそんなに思わなかったけど、彼女の声(歌唱法)は現代的なポップスより伝統音楽系やバラードのほうが合ってるかも知れない。
軽快な曲だとなんかちょっと重く感じてしまいます。
もうちょっと曲調を絞ったほうがいいような気がします。

しかしはまった時の彼女の歌はほんと圧倒的。唯一無二の才能だと思います。
もっと器用で気のきいたシンガーはいっぱいいるのに、ある意味不器用なシティちゃんが長年トップに君臨しているというのは、「一点突破」の強さを感じますなあ。

追記6/24
付属の変な形のVCDを見てないことに気付き、見てみました。
シティちゃんが海辺の岩にすわって延々一人語り。マレー語わかんないんで何を話しているのかはわかりませんが、どうやら彼女の一人称は「シティ」であるようです。
「シティは…」「シティは…」と話しております。
最後に一応PVは入ってましたが、やはりアイドルという位置づけだからこういう演出になっちゃうんでしょうか…
まあいいんだけどさ。





posted by インサック at 22:46| バンコク ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | マレーシア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年06月23日

Mameaw/Who?

Nanの前にリリースされた、Red Beatダンス路線第1弾、Mameaw(2003年)。

これはもう、なんと言うか、タイ人のティーンエンジャーが好きそうな音を全て集めてなんかでっちあげてみました、という感じ?
半分くらいは、Nanと同じく大箱ディスコでかかっても違和感ないダンスミュージック。ていうかマジで当時かかってたかも知れん。こういうの何て言うんだっけ?ハードフロア?その手の洋楽から、かなりあからさまなパクりあり。
さらに、かなりルークトゥン入っており、垢抜けないヤングのハートもがっちりキャッチです。

このMameawっていう子、いくつなんだろ?13~4歳かな?タイでよくいるおこちゃまアイドルの範疇に入るか入らないか微妙。声はかなりロリだし、そこもまた微妙。
その筋の方にはたまらないのでは。

そんな苦笑い系のCDではありますが、けっこう売れたはず。10代とその筋の方にアピールしたのでしょうか?
おれからすると完全に色物なんですが、意外に普通に受け止められたのかなあ?

Nanのほうがまだマシ、というかまっとう。
Mameawはもはや「珍盤」レベルですね。



posted by インサック at 23:47| バンコク ☁| Comment(2) | TrackBack(9) | タイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Gerhana Skacinta/Gerhana Skacinta

マレーシアのスカバンドです(2002年)。
おれはスカと言えばスカパラとマッドネスくらいしか聴いたことがなく、まあこの2つのバンドもたぶん正統スカではないと思うので詳しくはないのですが、何となくこのGerhana Skacintaみたいなのが正統スカなのかなあ、と思いました。

スカパラ的なキレはなく、なんかほんわかした、どっちかというとラムリーに通じる脱力加減。
しかしなんか安心して聴いていられる安定した演奏。
メンバーにはいちいち"The cat woman"とか"Da holy man"とかのミドルネームがついており、なんとなく「洒落者」感があるような。ジャケットも狙ってレトロにしてるんだろうし、たぶん現在のマレーシア音楽界においては「おしゃれ」にカテゴライズされるんではないでしょうか。

アルバムの最後の曲はSheila Majidのカヴァーで「Antara Anyir Dan Jakarta」でした。この曲大好きなのですが、いい感じでスカ化されていて気持ちよかったです。






posted by インサック at 23:04| バンコク ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | マレーシア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

なんじゃこりゃあああ!!

あまりにもびっくりしたので書いときます。

昨日のアクセス数トップ
『ザイーガ』 パルモ 25406件

おれも良く見てますけど、これはなんぼなんでも突出しすぎでしょう。
パルモたんに何が?
ひょっとしてサーバが遅くなってたのはこのせい?

posted by インサック at 22:38| バンコク ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年06月21日

Nan/Hula Hoop Dance

Red Beatという、元々モーラムとかを出してるレーベルが、最近ダンス系を出し始めました。という書き出しにしようと思ってRed Beatのサイトをチェックしたら大塚愛が出てきてびっくりした。
J-POP,K-POPもやってるみたいです。

まあそんなことでこのNanなんですが、いかにもタイの大箱ディスコでかかってそうな音です。2003年のリリースですが、音的には90年代のユーロビートのよう。
タイトル曲の「ふらふらふらふらふらふらふ〜ぷ」も脱力&苦笑いです。
このレーベルはこのNanの前にMameawという同路線のお子様シンガーをデビューさせているのですが、たぶんそれがそこそこ売れて二匹目のどじょうを狙ったのかも知れません。

と、なんかしょうもない音のような書き方をしましたが、いい意味でしょうもないです。デビューアルバムなのに半分くらいはヴァージョン違い、さらにあと半分には「なんちゃらmix」みたいなクレジットがされており、なんかまじめに聴くのがバカらしい感満載です。
しかしそれが楽しい。例えば、カイリー・ミノーグ(最近またしぶとく売れて来てびっくり)の「アーいしゅげっそーらっきー、ら〜っきらっきらっき〜」の、あまりにもばかばかしすぎて逆に脳から離れない、そんな感じのバカ楽しさがあります。

て感じで、まあこれもタイポップスのひとつの側面だっちゅうことですな。





posted by インサック at 23:08| バンコク ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | タイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年06月20日

Sheila Majid/Cinta Kita

やっと聴きました、マレーシアのポップクイーンSheila Majidの、前作「Ku Mohon」より実に5年振りとなる最新アルバム(2004年)。
「Ku Mohon」以降の新音源は、2001年にリリースされたベストの最後に収録されていた「inikah cinta」だけだったので、ほんと久々のSheilaの新曲群となります。

まあ音的にはそんな変わりはなく、フュージョン/ジャズをベースとした、ゆったりと上品で洗練されたバックトラックに、Sheila独特の微笑みながら歌っているかのようなヴォーカルが乗るというものです。
個人的には新しいことにどんどんチャレンジして新しい芸風を開拓していくようなアーティストが好きなんですが、Sheilaに関しては、もうこのヴォーカルが聴ければあとは何でもいい、というところがあります。よって今回のアルバムも大満足です。
また、Shielaのヴォーカルはこういうフォーマットが一番映える、ということもあります。今回のアルバムに「Bukalah Hatimu」という、Greg Hendersonという人(おそらく西洋人)がアレンジしたロックっぽい曲があるのですが、これが一番しょうもなかったし。作詞作曲はマレーシア音楽界の大物Nasirですけど。

あと、今回はインドネシアの音楽界では大物と言われているIndra Lesmanaが数曲参加しているのですが、彼の楽曲がまたSheilaの色を最大限に活かすようなものになっていて良かったです。
具体的には、コード進行がちょっと独特なジャズ・ソウルという感じで、通常の進行にフェイクが入るというより、骨組み自体が特徴あるというか。説明しにくいですね。
Sheilaの過去の楽曲でも、このようなちょっと変わったコード進行の曲は多いんで、そういう意味でも今までの彼女の特性を踏襲した作りになっている、と言えるのではないでしょうか。

ま〜いい意味でいつものSheilaです。また聴き込んでしまうと思います。



しかし彼女1965年生まれだから今年で39歳のはずなんですが、なんか年と共に美しくなっていったるような。
今回はメイクがちょっときつめ、というかSitiちゃんぽいというか、マレーシアでは今こういうのが流行ってるんですかね。

シンガーとしてはすごい人ですけど、人間としても女性としても素敵な人のような気がします。いつかお話してみたいな。


posted by インサック at 15:51| バンコク ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | マレーシア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年06月19日

note&toon/note&toon

ガールデュオ、note&toonのデビューアルバム(2001年)。
左がnote、右がtoonです。
当時AISというタイで最大の携帯電話会社のCMに起用されてました。その前はNicoleでしたから、大抜擢と言えましょう。
去年くらいにはPalmyがプリペイド携帯の広告やってましたね。

このCDはSonyから発売されてますが、全体的な傾向としてSonyは薄味に仕上げる傾向があります。良く言えば聴きやすい、悪く言えば没個性。
で、このアルバムは、そういうSonyのソツの無さがいいほうに出ているような気がします。
メロディーラインはいわゆるタイ歌謡曲ぽいんですが、バックの音がくどくなく、彼女らの歌い方もさらっとしてるんで、アクの強いメロディーのアクを消してちょうどいい感じになってます。ParnやBeauを「ちょっとしつこいな〜」と感じる方(まあほとんどの日本人と言っていいでしょう、特に意識的に音楽を聴いている人)にはいい感じに聴こえると思います。
他のSonyのアーティストもな〜んか薄味で、いまいち聴く気になれないんですが、彼女たちのはけっこう定期的に聴いてますね。

しかしタイではこういうタイっぽさが少ない人って、あんまり売れなかったりするんですよね〜。タイっぽくなくて売れたのって、過去TKとSilly Foolsくらいじゃないでしょうか。あとタタの最新アルバムね。
彼女らはそこそこ売れたと思いますが。






posted by インサック at 14:29| バンコク ☁| Comment(0) | TrackBack(12) | タイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年06月17日

Noraniza Idris/Iktiraf

マレー伝統音楽(イラマ・マレーシア)の代表的シンガー、ノラニザ・イドリスの2000年のアルバム。
プロフィール等はリンクのところの「MELAYU BEAT」に詳しいです。

音楽スタイルとしてはインドとアラブのポップミュージックの中間といった感じ。
その手の音楽と違うところは、打楽器系が淡白なことと、ヴォーカルが普通の発声であること。例えばインドだとタブラ系がこれでもかと打ち鳴らされ、女性ヴォーカルは砂糖を死ぬほど入れたチャイのように甘ったるい高音で、みんな同じに聴こえます。ま、それはそれでたまに聴くのは好きですけど。

で、ノラニザなんですが、ヴォーカルはキレがあってちょっとロリ声。
音的には、この種のものをたくさん聴いているわけではないのですが、かなりレベル高いんじゃないでしょうか。
かなりバラエティに富んでいて飽きない。たぶんマレーシアのいろんな場所の音楽を取り入れているんだと思います。東マレーシアと西ってほとんど別の国なんで、音楽もだいぶ違っているのかも知れない。

マレーシアもそうだし、タイのルークトゥンなんかもそうですが、こういった地域に根付いた音楽が「伝統芸能」にならず、欧米のヒット曲が同じ土俵で大衆音楽として成立しているというのはいいことですな。
そういうのとは別に、その国独特の新しいポップソングもあるし、音楽的に豊かなんだなあと思います。インドネシアもそうですね。




posted by インサック at 23:05| バンコク ☁| Comment(0) | TrackBack(9) | マレーシア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Parn/True Story

RSの売れっ子、Parnの2nd(2002年)。
1st(2001年)でブレイク、この2ndで人気は磐石です。
ルックスも1stが普通のお姉ちゃん風だったのが、2ndではスターのオーラ(というか、君ちょっと貫禄ついたね?)を感じます。
まあとにかくタイ人には大人気っすわ。
それは逆に言うと日本人にはちょっと馴染みにくいクセがある、ということで、たぶん普通に聴いてまず感じるのは「ださい」でしょう。おれもそうでした。

しかし他のださ目のポップスやルークトゥンなんかを街やディスコやTVでなーんとなく聴くような環境に身を置いていると、あ〜ら不思議、「Parnもなかなかいいなあ」と思い始めてしまうのでした。
まあ誤解を恐れずに言えば、演歌に近いものを感じます。もちろん音の構造としては現代ポップミュージックなんですが、歌の後ろで鳴っている単音ギターとか、かけあいっぽく入るオブリガードとか。ギターの音色もどことなく演歌のバックで鳴っている音に近いし。
もしあなたがParnを聴いて一発で気に入ったなら、おれよりタイポップスを楽しめるはずです。



posted by インサック at 23:03| バンコク ☁| Comment(2) | TrackBack(10) | タイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年06月14日

m-flo/Astromantic

遅ればせながらやっと聴きました、今の日本のミュージックシーンで最もエキサイティングな音をたたき出すm-flo最新アルバム。
ゲストミュージシャン多数でお得感ありますね。

通して聴いて思ったんですけど、もうm-floはm-flo。極論すればヴォーカリストは誰だっていい。どんなスタイルにもフィットする音をTakuは作れるし、Verbalほど高機能なラッパーはいない。
それを証明するのかどうか、m-floとのコラボがきっかけでブレイクした人いないでしょ。それは、全体の音があまりにもm-floで、ゲストはあくまでも客演、またはちょっと色を添えるという形にしかなり得ず、「m-floかっこいいね〜」とはなっても「このヴォーカルいいね〜」となりにくいからでは。
クリちゃんのブレイクはm-floとは関係ないと思うし。

彼らのスキルアップもとんでもないと思う。正直「Come Again」でのVerbalのラップは「邪魔やな〜」と思ったけど、今回ラップ苦手なおれですら「うっとおしいな〜」と思うことは皆無。必要なところで必要なだけのラップがビルトインされている。

逆にゲストミュージシャンのファンの人は複雑なんじゃないかな。おれはBoAファンじゃないけど、「The love bug」には鳥肌立つもん。BoAファンはこの曲どう思ってるんだろ。

いや〜m-floはすごい。最強。
間違いない。


m-flo/EXPO EXPO

posted by インサック at 23:39| バンコク ☁| Comment(3) | TrackBack(5) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Mr. Team/Adventure

遂に今月Mr.Teamの3rdアルバムが発売されるそうです。遂に!ということで期待を込めて2ndを紹介させていただきます。
これは2002年にリリースされたもので、1stで大ブレイクしたあとにリミックス集を出し、満を持して発売されたと思いますが、セールス的にはちょっと苦しかったみたいです。
「Khon Mai」とか当時良く街中で聴こえてたんですけどね。
1stはほんと捨て曲なしのすんばらしいアルバムで、単体で言えばSilly Foolsでもこれだけのクオリティはないだろう、という大傑作アルバムでした。ヒット曲もたくさん出たしね。

で、この2枚目も、おれの中ではそんな評価低くないんですけどね。
大げさに言えばYMOの「テクノデリック」、佐野元春の「Visitors」みたいな、前作と全然違ってて一瞬がっかりするんだけど、よく聴くと底に流れるものは共通してて、何回も聴くと「これいいじゃん。前のよりいいかも。」と思えて来る、一聴すると地味だけどしっかり作りこんであるアルバムです。
ともすればおんなじ芸風のアルバムを量産するタイのアーティストの中で、タイトルどおり果敢に冒険をし、それに値する音を出してきたことを、おれは高く評価しています。

タイのバンドの常として、いつのまにか解散しちゃうことが非常に多いのですが、Mr.Teamもこのままフェイドアウトしていったらどうしようと思ってたらニューアルバム発売ということで、とてもうれしいです。
正直実力ある人たちだと思ってるんで、1stを超える会心の1枚を出してくれるものと期待してます。

1st「Money Money」




posted by インサック at 23:11| バンコク ☁| Comment(2) | TrackBack(2) | タイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

掲示板

リンク機能の追加によりランキング系のリンクを移動し、いよいよ普通の掲示板になってしまいました。
ずっとあるのもうっとおしいので削除しようかとも思ったのですが、コメントいただいた方々に心苦しいので、一応今日の日付で残すことと致しました。


posted by インサック at 17:42| バンコク ☁| Comment(17) | TrackBack(10) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

New Order/Get Ready

初めてNew Orderを聴いたのは「Blue Monday」だったと思う。無機質なデジタルビートに乗るバーニーの陰鬱なヴォーカルは、イアンの自殺という情報を知らなくても十分に痛々しい音だった。
てなことで今まで聴き続けていますが、モノトーンで不器用だった音はどんどんカラフルになって行き、その領域をガンガン広げていきましたがバーニーのメランコリックなメロディーといつまでたってもうまくならないヴォーカル、ピーターフッキーの凡そベースとは思えないベースライン、ギリアン(ジリアンと発音するのかな?)の静謐な音色は、いつの間にか唯一無二の個性として鳴るようになりました。

で、彼らが長いブランクの末リリースしたこのアルバム(2001年)ですが、驚くべきことに未だ衰えず。いい年のおっさんおばはんのくせして、なんでこんな素晴らしいアルバムが作れるのか?別に進化しているわけではなく、流行の音を取り入れているわけでもなく、(まあ若干ロックになってますが)「素」で素晴らしい。
ケミカルブラザーズとかのゲストが入ってますが、彼らの功績というより、どちらかと言えば客演という感じ。

やっぱ曲がいいんだよな。
あるいはバーニーが歌えばそれがNew Orderなのかな。
それともピーターが実は肝なのかな。

とにかく、ベストとかSubstance(12インチ集)とか聴いてるとたまらん。なんか脳内で出てるような気がする。

というすごく好きなグループです。



posted by インサック at 01:38| バンコク ☁| Comment(2) | TrackBack(13) | 洋楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年06月13日

Orange風

blogをOrange(タイの第3位携帯事業者)風に変えてみました。
英Orangeは撤退みたいですけど。ブランド名は残るのかな?テレコムアジアが「True」に社名変わったから「True Mobile」とかになったりして。
どうでもいいけど大丈夫かチャルーン・ポカパン。

posted by インサック at 23:36| バンコク ☁| Comment(0) | TrackBack(5) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。