2005年02月27日

Sarah Geronimo/Sweet Sixteen

sg_ss.jpg

歌姫への道、険し。



デビューアルバムが大ヒット、今フィリピンで最もキテる女性シンガーと言えましょう、サラ・ヘロニモのセカンドアルバム(2004年)。
タイトルからもわかるとおり、まだ16歳ですが、アヨロ大統領国の就任式で国歌を歌ったりして、ポストRegine Velasquez(この人こそ国民的大スター)最右翼でしょう。

そんな恐るべき16歳のサラちゃんなのですが、フィリピン人が持つ印象は「歌はうまいけど顔がちょっとね〜。」なんだって。別に普通にかわいいと思いますが、どっちかというと中国系の顔立ちなので、フィリピン人にはもっとスペインぽい派手な顔のほうがうけるのかも知れません。

で、このアルバム、大ブレイクの1stの後、満を持してリリースされたんだと思いますが、全69分29秒の超大作です。
中身はバラードありポップスあり、フォリナーやクイーンのカヴァーありでこれまたもりだくさん。聴き応え十分に仕上がっております。

ただ、ちょっと気になったのですが、バックの音とヴォーカルのバランスが悪い。声大きすぎ。まあヴォーカルを聴くアルバムなので、これでいいのかも知れませんが。
あと、これが最大の問題なのですが、サラの歌が下手になっているような。なんか微妙に音程外しちゃってるんですよね。レコーディングで補正しなかったのかな?それともそう聴こえるのはおれだけ?
まあ、「うまく聴こえるような歌い方」はすごくうまい子です。というと嫌な言い方だな。要は歌い上げスキルが非常に高いので、BGM的に聴いているぶんには気持ちいいですけど。

まあRegineへの道はまだ険しいのかな、という気はします。
でもまだ16歳だからね。10年くらい経ったらすごいことになっているんじゃないでしょうか。


ラベル:OPM
posted by インサック at 17:22| Comment(12) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月24日

Foo Fighters/One by One

ff

ロック。



世の中にはいろんなポップミュージックがありますなあ。
R&B、ブルース、ジャズ、パンク、ファンク、テクノ、最近はエモとかメロコアとかエレクトロニカとか、なんか細分化されたりもしてますなあ。
そういうジャンル分けは「無意味だ」という方もいらっしゃると思いますが、我々素人音楽ファンとしては、聴いたことのないアーティストのCDを買う時は、そういうジャンルを参考にすることも確かですなあ。
全ての新人の音を聴くことは、業界人でもない限り無理ですし、ジャンルや周辺情報(プロデューサー、参加ミュージシャン、信頼できる評論家や有名人の推薦など)を頼りに買うしかないわけですわ。

ま、CDショップやWebでの試聴というのはありますが、多くの場合1分程度聴けるだけで、なかなかアルバムの全体像をつかむことはできませんわなあ。
全部聴きとおす剛の者は別ですが。

で、前置きが長くなりましたが、Foo Fightersの、現在のところ最新アルバム(2002年)。
このバンドのフロントマンであるデイヴ・グロールは、90年代のロックを根底から変えたバンドNirvanaのドラムだった人ですね。
おれはリアルタイムで衝撃を受けたおっさんですが、今の若い衆はあんまり知らないのでしょうか。

Foo Fightersがデビューしたときは、「あのNirvanaのドラムが作ったバンド」という鳴り物入りだった記憶があります。まあ1stはデイヴがほとんど全パートを演奏したものでしたが。(それもすごい話なわけですが)
で、Nirvanaに魂をわしづかみにされた人たちはとりあえず聴いたと思います。そしてびっくりしたはずです。Nirvanaではドラムに徹していたデイヴに、こんなにすごい才能があったことに。
おれ的には1stでびっくり、2ndで感動、3rdでちょっとがっくり(なんか丸くなったな〜)、この4枚目で「いや〜やっぱすごいわ」と再評価、という感じでした。

要は、言いたいことは下記のとおり。

「もしデイヴがNirvanaのメンバーでなかったらこのバンドを聴いてなかったかも知れない。そういう意味で周辺情報は、いい音楽とめぐり合うきっかけを与えてくれる貴重なもの。」

以上。

で、ジャンルの話なんですが、例えばNirvanaは当時グランジというジャンルにカテゴライズされていたわけですが、Foo Fightersは「ロック」。「ロック」の前に何もつかないロック。
ロックを知らない人に「ロックってどんな音楽?」と聞かれれば、このアルバムを聞かせれば事足りるんじゃないでしょうか。それほどまでにロックだと思います。
まあ「ロック」の解釈も人それぞれだとは思いますが、Fooの音って他に形容できないでしょ?
特に最終曲「Come Back」ってすごい長い曲なんですが、普通の楽曲として普通に4分くらいで終わってるんですよ。
その後、一回終わったと思わせてからの展開がもう怒涛。
エンディングで延々と続くギターのリフは、まさにロック。
なんかロックロックと頭悪い人みたいですが、聴いていただければ「なるほど」と思っていただけると思います。

しかし、このようにメガヒットを飛ばしたバンドのフロントマンじゃなかった人がメインになってまた売れた、という例は稀有じゃないでしょうか。
Genesisのピーター・ゲイブリエル亡き後のフィル・コリンズとか、Pink Floydのロジャー・ウォーターズ亡き後のデイヴ・メイソンくらいかな?
あ、最大の「意外とやるやないか」は、Joy Divisionのイアン・カーティス亡きあとのNew Orderかな。新譜出ますな。楽しみ。

posted by インサック at 22:52| Comment(2) | TrackBack(0) | 洋楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月23日

許慧欣/快樂為主(2nd Version)

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やっぱ歌うま〜い!



台湾のシンガー、許慧欣(イヴォンヌ・シュー)の2002年のアルバムのセカンドロット。
これがデビューなんですかね?

最新アルバム「幸福」を聴いても思ったんですが、とにかく歌がうまい。
表現力がすごくある人で、どんな楽曲でもステキに歌ってくれます。

このアルバムは「幸福」の完成度高いアレンジに較べるとちょっと凡庸な感じはしますが、またイヴォンヌのルックスが垢抜けない感じもしますが(笑)、それでも彼女の卓越した歌唱力は十分に堪能できます。
まあ、そう言っても音的にも十分今風ではありますし(ちょっと垢抜けないけど。しつこい?)なかなか楽しめるアルバムではあります。でも「幸福」のほうがいいな。

で、これはセカンドロットということで、コンサートの模様を収めたVCDが付いております。
ステージで歌い踊るイヴォンヌが見れるわけですが、これがちょっと…
彼女ダンスは苦手みたいですね。
これだけ歌うまいんだから、そんな総合エンターテイナー路線を目指さずに、歌一本で行けばいいと思うんですけど、プロモーションサイドからの要求があったのでしょうか…
正直、ちょっと痛々しかったです。
まあ新人時代の下積みは誰しも経験することだろうしな、特にこういうショウビズ界では…
最近でも踊らされているのでしょうか。ちょっとはうまくなっているのでしょうか。
でもこういうのは天性の部分もあるからなあ…

しかし最近めっきりタイポップスを聴かなくなってしまいました。
来月タイに行くかも知れないので、またどっぷりつかってこようとは思っておりますが。
とりあえず「アンダマンの涙をふいて」はゲットせねばなりますまい。


posted by インサック at 23:19| Comment(11) | TrackBack(0) | 中華系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月22日

さらばマニラ、また来る日まで。

とうとう最後の日になってしまいました。って2泊なのであっちゅう間なわけですが。
しばらく来れないので、おもいっきりフィリピンなことをしようと思って夕食はフィリピンレストラン。
ずっと前に食べた時は「ふ〜ん」という感じで、めっちゃおいしくもないけどまずくもない、というイメージだったんだけど、今日食べたのはけっこうおいしかった。
でもやっぱり一番おいしいのはSisigだなあ。
これは豚の頬肉と耳をフィリピンぽい甘辛いソースで炒めて卵を落としたものなんだけど、これだけは明らかにおいしい。あとマンゴ。マンゴだけはタイも負けるなあ。

飯の後ゴーゴーバーへ。これはもう性(さが)なので行かざるを得ない。
タタヤンがかかっててびっくり。彼女は本当にアジアの歌姫になってしまうのか?
フィリピン人に聞いたところ、タイ人とは知らなかった。

あとよくかかるのがフレックスというアーティストの「Itsumo」。
途中で日本語のフレーズが入るラップなんだけど、普通にかっこいい。
どうもフィリピンの音楽って、洋楽と区別がつかない普通にかっこいい曲、Sex Bomb Girlのような過剰にセクシーな曲、ジョークソングの3種類しかないのかと思う。

てな感じでした。明日早いんでもう寝る。



追記(3/1):
「Itsumo」はDICE&K9というバンドの曲みたいです。
参考リンク(カルグランのサイト)
posted by インサック at 02:51| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月21日

マニラ日記

久々にマニラに来ております。
たぶん最後の出張。

久々にマニラは意外と涼しい感じ。と言っても30℃くらいはありますが、乾季なので湿度が低くてそんなに不快には感じない。
昨日の昼過ぎに着いたので、CDを買いに行く。
もう最近海外ではCDしか買ってない気がする。まあ行くところが決まっているので、欲しいものはひととおり購入済みというのはあるが。
OPM(Original Philippines Music)というのはいまいち面白みに欠ける、というのが今までのおれのイメージなんだけど、今回は面白そうなのがいくつかあったので多めの買い物になってしまった。
「フィリピンのオルタナバンドのオムニバス」というのがあって、試聴してみたらけっこうかっこいい。ほんとにオルタナでびっくりした。即購入。

しかしフィリピンのCDショップって、他のアジアのCD(日本含む)がほとんど置いてない。加えてフィリピンのバンドって非常に洋楽度が高く、下手すりゃ全編英語で歌ってたりして、レベルはすご〜く高いんだけどフィリピンならではの独自性には欠けるきらいがありますな。

Truefaithのアルバムもゲットできた。
これはベスト盤以降にリリースされたもの(2002年)のようで、なかなか楽しみです。
早くも明日は日本に帰らねばならず、もう二度とフィリピンの地を踏むこともないと思うと、元々そんな好きな国ではないけれど、なんとなくメランコリックな気分になる。

この後某携帯電話事業者とミーティングして、フィリピンでの全仕事は終了。悲しい…
posted by インサック at 15:48| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月19日

Pascale Machaalani/Ma Fi Noum(Best Of)

pascale

不機嫌なアイドル。



「アラブの深田恭子」パスカル・マシュアラーニーのベスト+新曲。リリース年はわからず。でもそんな古くないと思います。
この人かなり人気があるようで、若そうなわりにはCDがえらい出てます。
ご多分に漏れずレバノン人。

ベストと言ってもリミックスのようですけど、アラブのポップスってリミックスなんだか普通のヴァージョンなんだかよくわかりません。元々ダンスミュージックとしての要素が強いため、普通の曲でもフロア向けのリミックスみたいに聴こえます。
逆に言うと、最近Chemical Brothersが久々に新譜を出しまして、シングルの「Galvanize」は中近東フレーズを使ってたりするのですが、もう全然だめ。普通のアラブポップスのほうがよっぽどダンサブル。
ケミカルも、その程度ならアラブっぽくせんと普通にやっとけば?って感じ。
まあ元々個人的にケミカルってあんまり好きじゃない(家内が好きなので家にはあるんですけど)というのもありますが。

で、このパスカルのアルバムなのですが、さすがにベストだけあって捨て曲なし。
しかしリミックスということもあってか、延々ダンスチューンで少々一本調子な部分はあります。Nawalなんかに感じる「ずっと続く感じ」もあんまりないし、そういう意味では西洋のポップスに近いとも言えるのかな?もちろんパっと聴きはアラブですが。押し引きはあんまりないですな。普通のアルバムも聴きたくなりました。

でも入門編としては、Nancy Ajramなんかと並んでいいんじゃないでしょうか。
こっちのほうがケミカルなんかより全然かっこいい中近東風(「風」ではないんですけど、マジなんですけど(笑))ダンスポップスと言えましょう。

しかしこの子の笑った写真見たことないな。なんでいつもぶすっとしてるんだろう。


posted by インサック at 23:01| Comment(15) | TrackBack(1) | アラブ系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月18日

最近のブログ界(BlogPet)

きょうポンサックの、ゴルフとか更新しなかった?
しかしきょうは更新する?
しかしポンサックはここにパンヤを更新するはずだったみたい。
しかしここにコミュニケーションみたいな更新するはずだったの。
しかしここで進化しなかった?
しかしここへポンサックがコミュニケーション更新するつもりだった?
しかしここまで進化した。


*このエントリは、BlogPetの「」が書きました。
posted by インサック at 13:43| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月17日

Najwa Karam/Saharni

najwa



笑っちゃうほどかっこいい。



「ナグワーおばさん」の愛称で知られているNajwa karamの2003年のアルバム。
「知られている」っておれもどっかのサイト(たぶんのぶろぐ)で見ただけなのですが。

たぶん「アラブの音楽」と聴いて、普通の人が思い浮かべるとおりの音です。
NawalNancyと較べると、西洋っぽさがかなり少ない。
また歌唱法もかなりアラブ小節全開で(まあアラブの歌手は大なり小なりありますが)エキゾティックなこと山のごとし。

おれ的には、まだアラブ素人なので、Nawalなんかのほうが聴きやすいのですが、はまってくるとナグワーおばさんのほうが良くなってくるのかな。
そういう意味では実はDiana Haddadとかに近いのかも。

しかしその本格的な歌唱は、本格的なだけに日本人的感覚としては「プ」みたいなことも感じるのですが、それを補って余りあるかっこよさ・潔さがありますな。
「媚びぬ!退かぬ!顧みぬ!」みたいな。
こういうのをアジプト旅行中とかに聴くとたまらんやろな〜。という感じです。

しかし何でアラブ女性は目の周り全部描いちゃうのでしょうか。まあきれいっちゃあきれいなんですが。

現地ではどんな位置付けなんでしょうか?
歌がうまくて芸歴長くてコンスタントにヒットを飛ばす30歳後半の女性歌手。日本で言えば吉田美和でしょうか?
それともアラブ人の心に響くところは、日本人の共通無意識とも言えるヤンキー心に訴える工藤静香でしょうか?

いずれにせよ、未だ「洋楽耳」のおれにとってはエキゾチックでかっこいいな〜、とは思ってもまだ彼女の本質は理解していないような気がします。
アラブ系のCDを100枚くらい聴くと「やっぱナグワーだよね〜」と思える日が来るのでしょうか。
アラビア語も理解できないと辛いんだろうな。

ちなみに「ナグワー」というのはエジプト風発音らしく、他の地域では「ナジュワー」と発音する、ようです。
Nancyも「アグラム」だったり「アジュラム」だったりするようで。

posted by インサック at 23:54| Comment(14) | TrackBack(0) | アラブ系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月15日

「○○○・アイドル」

最近アジア各国でオーディション番組が盛んで、そこから続々新人がデビューしているみたいです。

タイ、フィリピン、インドネシア、シンガポール、マレーシアではやってたと思う。
これって米国の「アメリカン・アイドル」という番組が元ネタで、この番組からはケリー・クラークソンという人がデビューしているそうです。
まったく知らん。というか、最近のアメリカの新人って全然わからない。
ていうか、この番組も英国の「ポップ・アイドル」というのが元ネタみたいです。

まあそれはいいとして、とにかくえらい勢いで各国同時進行的にムーヴメントが巻き起こっているようです。
なんかアジア大会みたいなのも開かれるという話もあり、いにしえの「アジア・バグース!」の超拡大版のようなものでしょうか。

考えたら「アジア・バグース!」からもAmy MasturaAndienが出たりしてますし(って後から知ったのですが)、業界の活性化や思わぬ才能を発掘するにはいいのかも知れませんね。
昔は日本にも「スター誕生」という番組がありましたし、イカ天なんかもある意味そうですよね。
もう現存するバンドはないですが、マルコシアス・ヴァンプとかBJCとかフライングキッズとか、良かったよなあ。
副作用もありましたけど(スイマーズとか)。

これ、ここまで全世界的にブームになっちゃってるんで日本でもやればいいと思うんですけどね。
モー娘。オーディションはもはや注目を集められないし、「勝ち抜きバンド合戦」で視聴者の投票で決める、でいいんじゃないですかね。どっかやんないかな。
地上波で無理ならスカパーとか、ネットとか。
昔ミュージシャンを目指していた藤田社長なんか企画しないすかね。それで自社媒体の価値が上がればいいじゃない。
デビューさせてクロスメディア展開すりゃいいじゃない。

と、最後はありがちなITビジネスモデル論評になりそうなのでここまで。







posted by インサック at 22:32| Comment(7) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月14日

Sade/Love Deluxe

sade

おしゃれとポップの挟間。



Sadeといえばおしゃれジャズヴォーカルというパブリックイメージでしょうか、一般には。
この手の趣味の良さげな音ってバカ売れはしないものなのですが、確かSadeってデビューからず〜っと売れてましたよね。

このアルバムは1992年リリースの4枚目ですが、初期の彼女らって「雰囲気ジャズ」というか、「こういうのっておしゃれだよね〜」みたいなノリでやってたような気がするんですよね。
それが、このアルバムくらいからスタイルが目的ではなくなってきたような気がします。
「いかにおしゃれに聴かせるか」から「いかにいい音楽を作るか」に変わったというか。
まあぱっと聴きはそんなに変わらなかったりするのですが。なんとなくね。

で、このような、元々音楽的に高度な素養を持った人たちが音楽を突き詰めていく方向に向かうと、ポップミュージックの持つ下世話さからどんどん遠くなっていって、「ジャズっぽいポップス」から「ジャズ」になっちゃったりするんですよね、往々にして。
「え、それジャズやん!」と。
「ポップスと思ってたのに!」と。

Sadeの場合、むしろ音楽性が高くなるほどポップさが増しているような気がします。
まあ最初が必ずしもポップではなかったというのもありますが。
これは、やってる人たちがポップミュージックのフィールドで勝負している、という自覚を持っていたということじゃないでしょうかね。
もし普通にジャズをやりたかったら、こんなおしゃれとポップのせめぎあいみたいな音にはならないし、こんなに大ヒットもしなかったでしょうし。

リリース間隔が遅いグループだなあ、という印象はあったのですが、このアルバムの次の「Lovers Rock」は2000年だったのね!
こちらも名盤ですな。




posted by インサック at 19:27| Comment(2) | TrackBack(0) | 洋楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月10日

最近のブログ界

なんか落ち着いているような。
ていうか巡回してるところの更新頻度が落ちているような。

かくいうおれも、たわむれに始めたパンヤというオンラインゴルフゲームにはまって更新滞ってたり〜。

しかしこういうオンラインゲームにしてもSNSにしてもブログにしても、コミュニケーションというかコミュニティ機能が劇的に便利で、元々インターネットが持ってた特性を激しく進化させてますよね。ハードルをいきなり下げたというか。

そのへんが画期的なんだろうなあ。
posted by インサック at 00:38| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月06日

張惠妹/也許明天

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王道ロックすぎ。



台湾の大スター、張惠妹(a-mai)の最新アルバム(2004年)。
以前聴いた「發焼」がすごく良くて、このアルバムも発売当時凸ぷうさんが激しく誉めてらっしゃったし、他のブログでも好評だったので、だいぶ遅くなってしまいましたが聴いてみました。

a-meiはヴォーカルにすごく力のある人だし、うまいです。
極論すれば、どんな曲だって彼女が歌えば聴く価値あり、とも言えます。
要は今からこのアルバムはいまいちですが、聴く価値はありますよ、ということを書こうとしているわけです(笑)。

皆さんがおっしゃっているように、ジャンル的にはロックです。
ただ、その音がなんというか血肉化されていないというか、「仏作って魂入れず」みたいな部分を強く感じてしまうのです。
N.E.R.Dそっくりな、しかもN.E.R.Dより垢抜けない2曲目とか、(この曲の元ネタと思われる「She Wants to Move」は2004年3月リリースで、このアルバムは10月ですから恐るべき早業ですが)、他にもLikin Parkみたいな今風テイストのロック、90年代J-POP(笑)。リンドバーグみたいな曲もありました。

あと、おれがあんまり聴いてこなかった80年代の米国ロック(よく知りませんが、シカゴとかボストンとかジャーニーみたいなやつ)からのネタが多いのかな?
ああいう大味なロックって、今でこそ普通に聴けますが、昔はすごく退屈に感じて、自分から聴こうとはしないのはもちろん、FMとかで流れてても不快でしたもん。

このアルバムに関しては、ちょっと制作陣の音楽への愛が足りない気がするなあ。作り込みが雑な感じがします。a-meiに罪はないんでしょうが。

楽曲的には、1曲目のa-mei作曲のミドルバラード「愛是唯一」は良かった。
あと、8曲目の「那魯湾情歌」は、これ台湾民謡なのでしょうか?一世風靡セピアのような、漁の歌のような、変な曲。
「發焼」でも「Katsu」という曲に民謡風のフレーズが使われていたのですが、台湾ってそういうの盛んなんでしょうか?
10曲目はレースゲームのBGMのような、打ち込みメタル風、後半はQueenのバイシクルレース。

個人的な好みを言わせてもらえば、米国ロックより欧州ロック路線、特に様式美HM/HRのほうが面白いのではないでしょうか。と思いました。
でも「發焼」みたいな、いろんな音楽の要素をマニアックにならずにミックスしたほうが彼女の声質にも合ってるし、聴くほうも楽しめると思います。


posted by インサック at 16:05| Comment(16) | TrackBack(2) | 中華系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月04日

Triumphs Kingdom/1.1(BlogPet)

ポンサックは、yingsakはKidnappersしなかったよ。
ポンサックは、yingsakとアラブでおなじみにアするはずだったみたい。
ポンサックはアルバムがLegendaしたかったみたい。
yingsakは、
DOJO復活祈願。
ベーカリー内のアイドル専門レーベル、DOJOCITY展開の契機となったTriumphsKingdomのデビューアルバム(19999年)。
正確にはデビューアルバム(199年)。
正確にはデビューアルバム(1999999年)。
正確にはデビューアルバム(1999年)。
正確にはデビューアルバムにちょっと曲を足し

といってました。

*このエントリは、BlogPetの「ポンサック」が書きました。
posted by インサック at 11:48| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月02日

IPPPPU-DO Masami Tsuchiya/Very Best

masami_tsuchiya


こういうのって売れないんだよね〜。




「すみれSeptember Love」(古!)でおなじみ一風堂、及び「夕焼けニャンニャン」(古!)でおなじみ土屋昌巳のベスト盤(1998年)。
一風堂のベストは他にもいくつか…と書こうと思ってHMVをチェックしたらダウンロードしかないんでやんの。とにかく現在の音楽市場では価値がないんですね…
これだけいろいろな人に影響を与え、プロデューサーとしても数々のヒットを作り、Japanのツアーに参加するほどの、ミュージシャン/ギタリストとしてとんでもなくレベル高い人が、ここまで評価低いというのはどういうことだ(怒)!!
一風堂と土屋昌巳の全アルバムは再発するべきだ!おれは買うぞ!自分が持ってないやつは。

で、このベストですが、今までCD化されてなかった初期の一風堂の音源も入っているのがうれしいです。ジャケットデザインがやっつけ仕事ですが…
おれとしては、Japanや阪本龍一なんかと交流を持った後の耽美的な土屋昌巳より、一風堂の1,2枚目みたいなテクノパンクなテイストのほうが好きなんですよね。
ま、後期もけっこう好きではありますが、サウンドプロダクションのほうに重点が置かれてて、ポップソングとしては初期のほうが秀逸。「Radio Fantasy」なんて、切なく明るいセンチメンタルロックミュージックですな〜。

「すみれSeptember Love」が例外的に売れちゃったけど、この曲って一風堂の中では凡曲だと思います。これより素晴らしい曲はいっぱいある。そもそもこの曲って何で売れたんだろう?いや、化粧品のCMになったのは知ってますが、CMソングだったら売れるってもんでもないし。

やはり本質的に売れる音楽ではないんでしょうね。XTCみたいに。
しかし、いわゆるポップマニアからも評価されていないのが腑に落ちない。
もっともっと再評価されてもいいと思うんですけどね。

あと、あまり言われない(というか、一風堂に言及したメディアやウェブ自体が非常に少ないわけですが)ことだけど、ギタリストとしての腕前は超一級だと思います。
音作りからチョーキングの機微から、地味にうまい。音楽性とは裏腹に、ギタープレイヤーとしての基礎体力がすごくあって、なおかつサウンドデザインの切り口がすごく独自で、ペラペラだけど芯があったり、キラキラだけどギターの音、とか、よくあるグターの音じゃないんだけどギターでしか出せない音を出す人だと思います。
ルナシーのSUGIZOも確かファンだったと思いますが、彼のカモメみたいな音色なんか土屋さんっぽいかも。布袋なんかも実はけっこう影響受けてるんじゃないかな?

しかし商業的には売れないんだなこれが。まあわかる気はします。他にこんな音ないし、売れるためにはやっぱりある程度耳に馴染んだ感じでやんないとね。
ポップさとラディカルさの割合がちょっと(商業的には)中途半端だったかもしれません。
YMO(特にBGM以降)みたいにとんでもなければまた違ってたんでしょうね。そこまでのぶっちぎり方は、土屋さんの場合なかったので。
でも「4人目のYMO」でも全然違和感はないですけどね。

もうアルバム出さないのかなあ…

posted by インサック at 22:22| Comment(8) | TrackBack(1) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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