2005年03月30日

Asian Kung-Fu Generation/ソルファ

asikun.jpg

幅狭くない?



タイで買ったJ-POPその2、大学生諸君に大人気のアジカンです。
MTVとかでシングルは聴いてて、なんかかっこいいなあとは思ってました、バンプとかと並んで。
ただアルバム通しては聴いたことなかったし、まあ1,000円ちょっとならお得だし〜、と思って買ってみました。

1曲目「振動覚」、おおかっこいい。
疾走感があるけど暑苦しいくはなく、一歩引いた覚醒感があって、クールで熱い、気持ちいい。
ええやんええやん。
と思って聴いてたら、2曲目「リライト」に移ったのに気付きませんでした。
そのくらい質感が似てる。
以降も一緒。

この芸風がこのバンドのコアであり必殺パターンなのはわかる。確かにかっこいい。(くるりの発展形っぽいけど)
しかし、「それだけ」ってどうなんでしょ?
確かに必殺パターンだけで押すバンドもある。ミッシェルとか。しかしあれはほんとに必殺だし、それだけでお腹いっぱいになるわけですよ。
しかし、アジカンの必殺パターンって、それだけでお腹いっぱいにならない芸風だし、いろいろ引き出し持ってそうな幻想をリスナーに抱かせる音じゃない?おれがそう思うだけ?
「こういう曲やれるんだったら、もっといろいろ広い芸風持ってんやろな〜」と思わせておいてそれだけ、ってなんか肩透かし食らった感じがするんですよね〜。

もっといろいろやってほしい。
基地外みたいなインプロ合戦とか、打ち込みバリバリとか、ファンクとか、フュージョンとか。
そういう幅を体現できる素養がバンドメンバーにないのかも知れないし、そんな繰言はおやじの勝手な言い分かも知れないけど、音楽が好きならいろんなことやってみたくなるのが自然だと思うんですよね〜。

ということで次作に期待、というところでしょうか。次のシングルが実験作ならアルバムも買う。日本で3,000円出しても。






posted by インサック at 23:47| Comment(4) | TrackBack(1) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

PUFFY AMIYUMI/Hi Hi Puffy AmiYumi Music From The Series

puffy.jpg

あえて洋楽カテゴリで。



タイシリーズはもうちょっと続くのですが、さすがにちょっと飽きて来たので、タイで買って来た非タイCDにします。
今タイでは非タイCDの新譜が399バーツ(約1,100円)で売ってます。J-POPも。
品揃えには限界ありますが、こういうのが「逆輸入CD」となって問題になってるわけですな。
全ての輸入CDが禁止になるという説もありますが、どうなんでしょ?一時期盛り上がったけど、最近情報を聞きませんね。ま、個人輸入を止めようはないと思いますが。

で、このパフィーのCDですが、これは洋楽扱いです(笑)。
Cartoon Networkのアニメのキャラクターに抜擢されて、いきなり高視聴率をたたき出したらしいですね。もう三十路なのに!
こんな大逆転があるなんてびっくりです。

このアルバムはそのTV番組、「Hi! Hi! PUFFY AmiYumi Show」のサントラという位置づけ。元々パフィーって好きだったんですけど、何故かCDを持ってなかったので、どうせなんで買ってみました。
収録曲全14曲中、英語詩(番組用書き下ろし?)6曲、後は既発表曲。「アジアの純真」も入ってます(笑)。
英語曲は日本時代から関わっていたAndy Sturmerがほとんど作詞作曲プロデュース、演奏も半分くらいは彼。奥田民生もちょっとギター弾いたりしてます。
Andy Sturmerってほんと民生と似てる。さすがに外人なんで、民生からわびさびを抜いて乾燥させた、ちょっと変わったコード進行やひねった部分はあるけども、変わった音色は使わずドライヴ感は殺さず、ハイなニック・ロウといった感じでしょうか。ハイなロウ。
子供向け番組というのもあるんでしょうけど、飛ばす飛ばす。ロックでポップでドライヴィング、もろおれの好みです。
アメリカのお子様も大喜びじゃないでしょうか。おれも大喜びですけど。

元々パフィーの面白さって、民生や井上陽水みたいなプロフェッショナルにいじり倒される素人、みたいな部分だと思うのですが、そのコンセプトはそのままに海外仕様にチューンナップしました、という感じでしょうか。
「パフィー昔好きだったな〜」という人、これを聴いて再評価しましょう。

これ日本語の曲も普通に番組で流れてるんですよね。向こうの人にはどういうふうに聴こえてるのかなあ。

posted by インサック at 00:24| Comment(8) | TrackBack(0) | 洋楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月29日

Kanitkul Nethbutr/Kennet Paew(BlogPet)

きょう、活躍された。
じゃあきょうポンサックは、コーネリアスがバンドへ解散するはずだった。
じゃあコーネリアスとここで活躍しなかった。
またここまでコーネリアスとここで遺伝子活躍するつもりだった。
できょうはフリッパーズ・ギターとサイズをちょっとするはずだった。
またフリッパーズ・ギターはここでサウンドっぽい判断しなかったー。


*このエントリは、BlogPetの「ポンサック」が書きました。
posted by インサック at 10:21| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月27日

DOObaDOO/DOObaDOO

catarock.jpg

ただのジャズではありません。



アコースティックな2人組、ドゥーバドゥーのデビューアルバム(2005年)。
タイヒップホップの第一人者、JOEY BOYがExecutive Producerになってます。意外。
彼こういう音もできるんですね。

基本的にはウッドベースとかブラシを使ったドラムとかの、静かなジャズ。こういうの何て言うんでしょう?たぶん呼び方があると思うのですが、ジャズは激しく守備範囲外なので知りません。
通常版(1CD)とリミックス盤がついた特別盤(2CD)があり、グラミーかなり気合い入れているようです。
リミックス好きのおれは特別盤を購入してみました。

ジャズと言っても、難解な分数コードを多用したり複雑なリズムだったりするわけじゃなく、ポップスとして通用するわかりやすさは十分。
音数が極端に少なく、ドラム、ベース、ギター、時々ピアノ、以上。
それもあってか、ヴォーカルがすごく引き立ってます。
発音がすごくはっきりした、やさしい歌。
これタイ語の学習教材としてもいいんじゃないでしょうか。

そんな感じで、音楽のフォーマットとしてはジャズなんですけど、メロディーがタイ。
今のようなタイポップスが確立する前の音楽に近い気がします。
おれは全然詳しくないんですけど、70年代くらい(もっと前?)にビッグバンド編成でタキシード来た男性とロングドレスの女性がまったりデュエットするような形態ってあったと思うんですよ、確か。
その時の感じがあると思う。
Annが「green room」でカヴァーした中の何曲かにも同じ匂いを感じる。

たぶん、タイ人にとっては、そんなレトロなポップスのテイストが琴線に触れるんじゃないですかね。
そういう要素を除いても、なかなかいいアルバムだと思いますよ、まったり聴けて。

リミックスは、普通にハウスとかになってました。
基本的に王道のリミックスだし、そんな「お?」と思うこともなかったですけど、それはそれで面白かったです。

posted by インサック at 18:07| Comment(4) | TrackBack(0) | タイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月26日

Jirasak Parnpoom/Ruk lope krod long - Episode 1

catarock.jpg

今回は気合い入っているんじゃないでしょうか?



Nicoleの旦那、先日無事長男Tigger君が産まれたメーオ・ジラサックの最新アルバム(2005年)。
相変わらずのかっこいいハードロックです。
これだけ王道で現代感覚を持ち合わせた「ロック」な音を出すアーティストとしては、タイでは彼のSilly Foolsくらいじゃないでしょうか。

どのアルバムもクオリティ高くて外すことがないジラサックですが(と言ってもおれも全部聴いてるわけじゃないですが)、質があまりにも均一で、1枚聴けばみな同じ、と言えなくもない。
元々メロディーよりも音の質感で勝負する芸風ですし、聴いてると「う〜んかっこいいな〜」と思うんですが、繰り返し聴くような中毒性はないというか。

しかしこのアルバムは気合い入ってますね。トータルタイムは49分(これでもタイでは長い方)ですが、1枚聴き通すと70分くらいの感じがします。
ただのハードロックじゃなく、打ち込みとミックスしてNINみたいな曲もあればバラードもあり、技ありまくりです。彼の場合それはこのアルバムに限ったことじゃないけど、今回特に密度が高いような。

このアルバムは「Episode 1」ということで、今後2,3と続編が制作されるようです。
買うかどうかは微妙だな〜。その時「あ〜ガツンとしたロック聴きて〜」という精神状態だったら買うでしょう。
posted by インサック at 15:02| Comment(4) | TrackBack(0) | タイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月23日

Tai Orrathai/Yoo nai jai samuer

tai_oratai.jpg

普遍にして異端。



サリガレコードのブログで激お勧めになっていたので聴いてみました、タイ・オラタイ。
タイに行く前にサリガさんのブログを再チェックしたんですが、その時は何故かこのアルバムのジャケットが印象に残って買ってしまったのですが、帰国後読み直したら別のアルバムを激お勧めしているではないですか!!

でもこのアルバムも良かったです。
おれは普段はルークトゥンをほとんど聴かなくて、持ってるCDもチンタラーくらいです。
なんか田舎臭いじゃないですか。音楽的にも進歩するようなジャンルじゃないし。
と、思っていたのですが、このタイ・オラタイはいい。ルークトゥンでありながらその枠を超える普遍性を持ってます。
まず純粋に歌がうまい。おれもルークトゥン的なタイこぶしではなく、ジャンルを越えた清冽さがあります。
で、バックの音もチャカポコせず、抑制されたアレンジになってます。
コテコテのルークトゥンからはかなり離れた音、というか、もう音楽として素晴らしいというレベルに達してると思います。
その分、ルークトゥンの熱心なファンには聞き辛い、というか「こんなのルークトゥンじゃねえ!」くらい言われそうな勢いです。
普遍にして異端のルークトゥンシンガーですね。
実はこういう人がワールドワイドで評価されるのかもね。

今回タイで買いそびれたCDも多く、帰国後に出るアルバムもあるんで、タイ・オラタイの他のアルバムも買ってみようと思います。
posted by インサック at 21:47| Comment(15) | TrackBack(1) | タイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月22日

Odette/After Daylight

odette_1.jpg

最近のグラミーの充実ぶりを象徴する1枚。



ジャケ買いしてしまいました、Odetteのデビューアルバム。
正確には「裏ジャケ買い」です。
これですが↓。



odette_2.jpg

彼女はモデルとしても活躍しているらしく、いつもお世話になっているHappy P-Birdで探してみるとなんと手ブラかましてるじゃないですか!
ちょっとドキドキしました。

このアルバムですが、タイトルどおり夜が似合うムーディーな曲が並んでおります。
Odetteのハスキーな声も雰囲気に合ってます。
ちょっと気になったのが、この人の歌い方がちょっとオペラっぽいことと、ロングトーンですぐビブラートをかける。
タイの歌手でビブラートを多用する人ってあまりいなくて、彼女はこういう歌い方が「うまい」と思っているのかもしれません。そんなことないですから!!あざとく聴こえますから!!
この点は好き嫌い分かれるところかも知れません。

しかし全体としては非常にうまい感じで作られてるアルバムで、曲構成もダレないようにアップ/スローを取り混ぜた感じ。と言いながらトータルイメージはAfter Daylightなお洒落に統一。
ということで、一時期グダグダだったグラミーのクオリティーが持ち直していることを証明する好盤となりました。

彼女がこれからも歌手活動を続けて行くかどうかはわかりませんが、もうちょっとナチュラルに歌ってもらって、Annaみたいな感じになっていただければうれしいです。

Annaは何やってるんだろ?アルバムはそこそこヒットしたと思うんですが…
posted by インサック at 21:56| Comment(2) | TrackBack(0) | タイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月21日

Endorphine/Prik

endorphine.jpg

ヴォーカルに尽きる。



2004年のタイの新人賞は彼らかLannaでしょうか。
噂は聞いてたんですが、今回初めて聴きました。
ま、曲や演奏は凡庸なんですが、ヴォーカルのDaちゃん、うまい。
サラ・ヘロニモのような、誰が聴いてもうまい、というものではないんですが、なんちゅうかメロディーや楽曲の「機微」を捕らえるのがうまいというか、自分の中にある要素の中で、その楽曲に活かせるのはどういう部分かをわかって歌ってる感じ。エモーショナルな歌声です。
パっと聴いて「おお〜こりゃすげえ〜!」というものではないのですが、何回聴いても飽きが来ないというか、楽曲に合わせつつも自分の色を失ってない、「華がある」人ですね。
タイプは違うけど、Panatdaとかに通じるものがあります。

対照的にバックはまあどうでもいいというか、無難にこなしてるだけ、という印象ですね。
Daちゃんソロになったほうがいいんじゃないですかね?で、RSかSonyで気鋭のアレンジャーとかにかっちょいい音つけてもらえばいいと思います。
彼女のヴォーカルはちょっとこの音にはもったいないんじゃないでしょうか。

posted by インサック at 21:45| Comment(2) | TrackBack(0) | タイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月20日

映画「フェーンチャン〜僕の恋人」

実はこっちも見てきました。

公式サイト

あの血湧き肉踊るアクション大傑作「マッハ!」を抑えて、2003年度の興行成績1位のこの映画。

1980年代後半が舞台で、当時の少年ジアップと近所の女の子ノイナーの淡い恋物語。
おれが初めてタイに行ったのが1988年だったんですが、その時のノスタルジックな感じがよく出てました。
これはおれがその頃タイに行ったことがある、というだけではなく、田舎で育った30代以上の人ならたぶん経験している感覚だと思います。
そんな時代背景のなか、これまた誰もが経験したであろう幼い日の純粋な恋心、これをまた鮮やかに描ききってます。
これは国に関係なく、全世界にアピールできるポイントだと思います。

またジアップとノイナーがかわいい!!
純粋にきれいな顔した男の子と女の子だし、表情や演技がほんとかわいい。こんな息子や娘が欲しい。

またタイらしく演出も憎くて、ネタバレなので書きませんが、ラストの演出には不覚にも涙ぐんでしまいました。
タイ映画という枠を超えて、いい映画だと思います。
また、この映画が興業成績1位だったということでタイ人のセンスを改めて見直しました。
全てのタイ人の郷愁を激しく刺激する映画じゃないですかね。
物語の舞台はバンコク近郊のペッチャブリという街ですが、タイの地方では未だにリアルタイムでこんな町並みだし。おれも地方に行った時のことを思い出しちゃいました。

これはいい映画です、見たほうがいいです。


posted by インサック at 22:31| Comment(4) | TrackBack(1) | タイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

映画「ビューティフル・デイズ」

見てきました。

公式サイト

サントラはだいぶ前から愛聴してて、インドネシアで史上最大のヒットになった映画だとは聞いてました。
原題は「Ada Apa Dengan Cinta ?」、直訳すると「愛(チンタ)に何があった?」
主人公の女の子の名前がチンタなので、ダブルミーニングのタイトルですね。

映画としては、まあ並かな?退屈はしなかったです。
ちょっと登場人物の心理描写が少なくて感情移入できなかったけど。
主人公のチンタを筆頭に、役者の表情が喜怒哀楽思いっきり出まくり。
あんな生々しい表情は、日本や欧米の映画ではまずお目にかかれないんじゃないですかね。
チンタ役のディアン・サストロワルドヨは、おれは美人だと思いますが、日本人の美意識からするとちょっと違うかも。
また「高校生」という役柄上ほとんどすっぴん。

ランガ役のニコラス・サプトラはクールな役回りでかっこよかった。
この子は日本人にも受けるかも。

あと、映画のコピーで
「韓国、タイ、そして今インドネシアから…」というのがあるんですが、韓国とタイ関係ないと思うんですが。これどういう意味?

posted by インサック at 20:35| Comment(11) | TrackBack(1) | インドネシア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月19日

Wai Rai High school

最近「Wai Rai High School」のエントリを見に来られる方が多いみたいなんですけど、なんか話題になってるんでしょうか?
日本で放送されるとか?
「韓流」の次は「泰流」とか?
Aonが日本デビューするとか?
う〜ん謎。
posted by インサック at 22:55| Comment(0) | TrackBack(0) | タイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Mameaw/To Beloved

mameaw_2.jpg

毒入りショートケーキ。



1stではかなり笑わせてもらいました、Mameawの2nd(2005年)。
ちょっと成長しましたね。
しかしこの子、「大きなお友達」のある部分をズキュンと打ち抜く顔してますね。前はまだ「子供」の部分が大きかったけど、今回のヴィジュアルは「女性」要素が増えてなんかやらしいです。
おれはそういう趣味はありません(キッパリ)。

で、このアルバムですが、基本的には前作の延長で、またしても「○○ Mix」みたいなクレジット満載。オリジナルヴァージョンなきリミックスヴァージョン。
また全曲のBPMが表記されてますが、100~150。なんじゃこりゃ。

しかしですねえ、クオリティが上がってるんですよ、驚くべきことに。
前はパクリまくりの信念ない音だったのに、今回はなんか「覚悟」を感じる音です。
いや、相変わらずではあるんですが、なんか吹っ切れた感があって、「そこまでやるならいっそ清清しいわ」という境地に達してます。
前はフロアでかかっても普通に聴ける感じな故に匿名性が強かったんですが、記名性が出てきたというか。ティーンのアイドル狙えるんちゃうの?というか。

このアルバムで鳴ってるフレーズやメロディーラインというのは、グラミーやRSのCDでも普通に存在するような、タイポップスとしては実は王道かも知れません。アレンジがディスコで、ヴォーカルがロリロリなことを除けば。
しかも、後半になるに従いギターポップ、バラード、レゲエ、エスニックと音の幅が拡がっていき、Mameawのヴォーカルも打ち込みと対照的に感情こもってて、「あ、これいいな」と思わされてしまった!不覚!!
ていうか、正直言ってこのアルバム好きです。甘いだけのケーキと思って食べたら毒も入ってて指先しびれてきました。
今やタイでは絶えてしまったDOJO CITYの息吹も感じるし、こういう「かわチープ」な音って世界的にも珍しいのでは?

あと、製作サイドのクレジットを見るとファランがけっこう参加してます。そのへんがポイントだったりして?


posted by インサック at 22:14| Comment(0) | TrackBack(1) | タイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Kanitkul Nethbutr/Kennet Paew(BlogPet)

フリッパーズ・ギターで、転調したかった。
じゃあフリッパーズ・ギターとここにフリッパーズ・ギターはここに年がちょっとしたかったみたい。


*このエントリは、BlogPetの「ポンサック」が書きました。
posted by インサック at 11:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Kanitkul Nethbutr/Kennet Paew

kennet.jpg

おおお〜、まさにX3発展形(涙)!!



X3 SupergangAnnじゃないほうのヴォーカル、Pleawが本名で初のソロアルバムを出しました(2004年)。
この人女優として活躍してたんですね。知らなかった。
X3時代は主にヴィジュアル担当でしたが(笑)、かわいかったな〜。いや、子供としてね。

AnnはX3解散後はかなりアコースティックな音に振れてしまい、それはそれで大好きなのですが、このPleawのアルバムはX3の遺伝子を継いだ音になってます。
例えればフリッパーズ・ギター解散後のオザケンの「犬は吠えるがキャラバンは進む」がAnnの「Extramild」ならこのアルバムはコーネリアスの「First Question Award」ですな。

X3は80年代のイギリスエレポップの影響を感じさせる、チープでキッチュな音が特徴の楽しいバンドですが、さすがに2004年にそんなタイの音楽シーンでは相手にされないような音ではなく、アコースティック系の趣味のいいサウンドプロダクションになってます。
「じゃあAnnと同じ路線やんけ!」と思われた貴兄、まあ待ちなされ。それがしの話を聞いてから判断されても遅くはないのではないかな?ん?

確かに楽曲だけ言えばAnnが歌っても違和感のないスタイル。
しかしヴォーカルスタイルとメロディーラインが違う。
またリズムも違う。
順を追って説明いたしましょう。

・ヴォーカル
Annはまったりやさしく包み込むような感じ、ほわ〜んと気持ちいい。
Pleawはポップさ5割増し、「おっ?」と聴き込んじゃう。

・メロディー
Annは転調やブレイクは少なめ、スムースに展開。
Pleawはそれこそフリッパーズのようにフックありまくり。

・リズム
計測したわけじゃないけど、平均BPMはPleawが速い。

で、結果として、アレンジはだいぶ違うけど、X3のポップ面を引き継いだような感じがあるんすよ〜。もし解散してなかったら、2004年にはこんな感じになってたのかもな〜と思わせるものがあります。

31分とあっという間に終わっちゃうサイズですが、それが逆に後味良くしてるような気もする。
これは好盤。
X3が好きで、Annもいいんだけどちょっとおとなしすぎるかな〜と思ってる人(そんな人日本に何人いるんじゃい!!)にはお勧め。
と言ってもそんな弾けてるわけではないですけどね。

posted by インサック at 00:12| Comment(0) | TrackBack(1) | タイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月18日

Saturday Seiko/Goodnight Friday

saturday_seiko.jpg

オルタナティヴ・スーアイ。



Saturday Seikoのセカンドアルバムが出てました(2004年)。
サワディーショップのアーティスト紹介によると、彼らは自分たちの音楽を「美しいオルタナティヴ」と呼んでいるらしいのですが、今回のアルバムはその呼び名にふさわしい力作です。

デビューアルバムではいまいち印象的な楽曲が無かったと思いますし、ネーミングやヴォーカルのゴイの個性の強い顔立ちから「イロモノ?」とも思ったのですが。
たぶん今作みたいなものをやりたかったんでしょうね。

「今作みたいなもの」って何なのよ、ということですが、前作がわりとおとなしめのお行儀よい、そのぶん印象に残りにくいポップスだったのに比べ、楽曲のレベルが上がってアレンジが骨太になってます。
ほんとにオルタナ・ミクスチャー的なギターもフィーチャーされてたりしてますが、ゴイのヴォーカルは1stと同じ体温低めのサラっとした印象。
このミスマッチがけっこういい。
全面バリバリのオルタナ轟音ではなく、あくまでも曲のベースは上品に作ってあって、そのうえに乗っかるギミックとしてすごく有効に響いてます。そのロックとポップの融合のさじ加減が絶妙です。
また、アレンジのレンジ(アレンジレンジ。はっ!)が広がってて、めっちゃアコースティックな曲もあれば普通〜のタイバラードみたいなのもあるんですが、全体のトーンには統一感があって、なかなかやるなあ。という感じです。
あと、メンバーがドラムとベース、というのもあるんでしょうか、リズムはけっこう考えて作ってある。特にベース、目立ってます。やはりいいポップスというのはベースが目立ったほうがいい。

Boydのブレイクあたりを契機にして、Peach BandなんかのBlack Sheep勢に代表される「おしゃれポップス」が増加傾向にありますが、「ふ〜んおしゃれだね、趣味いいんだね、で?」みたいなバンドもあるのは確か。
Saturday Seikoは、このアルバムでそんな一群から頭ひとつ抜けた感がありますね。
次はもっと良くなる予感。

posted by インサック at 01:34| Comment(8) | TrackBack(0) | タイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月15日

Tong Pukkaramai/Changes

tong_changes.jpg

最・高・傑・作!



RSに移籍してますます顔が小さくなったTong、通算5枚目のアルバムです(2005年)。
しかしこれに合わせてベストを出すとはGrammyさんも性格悪い。まあ電撃移籍でむかついたとは思いますが。

このアルバム、間違いなく彼女の最高傑作です。
Parnのように重厚だけどParnほどくどくない、Girly BerryのようにポップだけどGirly Berryほど馬鹿っぽくない、どの曲にもフックがあり、タイらしいメロディーと現代的な音をうまく融合させた絶妙なアレンジで、捨て曲なし、以上!

これは彼女のヴォーカルに拠る部分も大きい。
かなり特徴のあるケロケロ声で、けして歌唱力があるわけでもなく、スケールの大きいバラードやテクニカルなフレーズはたぶん歌えないと思うんですよね。
でもそういう彼女の身の丈にあった楽曲が用意されていて、Tongのそういう欠点が逆に魅力に感じられるほどのグッジョブです。
で、そういう「Tongオリエンテッド」な作りだからこそ、ありがちパターンから脱却できているのかも。

グラミー時代の彼女の3rd, 4thはかなり脱力だったので、移籍は結果的に正解だったんじゃないですかね。
ま、あのころってTongに限らずグラミーのアルバムはどれもクオリティが落ちていた時期で、最近は持ち直して来てますから、何とも言えませんけど。

彼女も1998年のデビューから7年、27歳ですんで、3rdみたいなラップっぽい曲やってる場合ではないです。
年相応のクオリティ高い、それでいてレイドバックしてない、素晴らしいアルバムだと思います。
彼女のファーストに「マイ・ボーク・ダイ・マイ」(言わなくていい?)というとてもいいスローナンバーがあるんですが、本作の8曲め「ルーク・プーイン・ムアン・カン」(女の子同士じゃない、というニュアンス?)という歌はまさしく27歳のTongが歌う「マイ・ボーク・ダイ・マイ」です。感動しました。

最終曲は3曲目「プリアン」(英語で言うと"Change"なので、タイトル曲に位置するのでしょうか)をSISのPianoとデュエットするヴァージョンなのですが、なんか最近Pianoのソロ活動多いなあ。もうSISやんないのかなあ。好きなんだけどなあ。
ていうか、Pianoってこんな黒人みたいな歌い方する人じゃなかったと思うんだけど。なんか顔も黒人ぽくなってるし〜。
前はイサーン美人だったと思うんだけどなあ。

今回VCDも買ったんですが、相変わらずお美しいんですが、なんか険がある顔になっちゃったなあ。ひどい経験をしたのか、おだてられて天狗になっているのか、なんか精神的に不幸な状態にあるのかな、なんて勝手に思っちゃいました。大きなお世話ですね、そうですね。

posted by インサック at 22:36| Comment(2) | TrackBack(0) | タイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

サンボマスターは暑苦しいか?

ねすさんの"Love Life Rock"「サンボマスターは君に語りかける」にTB。

ねすさんはおれのエントリにTBしてくれたので見に行ったのですが、ねすさんご本人及びコメントされてる方々の意見に、

「若い」
「汗臭い」
「同年代にしかアピールしないかも」
「すれた人間にはちょっと青臭い」
「今の音楽が壁にぶつかったときに真価が問われるのでは」

みたいなのがあって、たいそうびっくりしました。
というのは、おれがサンボマスターに感じていたのと正反対の意見だからです。
「汗臭い」だけ同意かな(笑)。
否定したり論争したいわけではなく、純粋に「へ〜世間の人はそう感じてるんだ〜」と思いました。

おれはサンボに感じることというのは、こんな感じ。

・楽器と歌がたいそううまい
山ちゃんのギターはかなりうまいです。
クリアトーンでエフェクターをかけずに(まあコンプくらいはかけてるかも)出してる音、あのダイナミクス、タイム感、フレージング、ギターの鳴らし方を熟知していないと出せません。素晴らしいです。
歌もうまい。がなってますが、基本的に音外してないし、曲によってかなり表情使い分けてます。
バックもうまい、特にドラム。ダイナミクス、タイム(略)
彼らのレコーディングは一発録り、ワンテイクらしいのですがそれであの演奏レベル。バカテクと言っていいでしょう。
しかも山ちゃんはあのMP吸い取られそうな動きで語りながらあのギターが弾けるわけですよ!

・多様な音楽性を内包している
前のエントリでも書きましたが、彼らの音楽にはパンクとファンクとソウルとジャズとブルースの要素が含まれています。しかも相当聴きこんで、試行錯誤して今のスタイルに到達しているはず。それだけ高度なレベルで融合してます。
そんな彼らが「今の音楽で壁にぶちあたる」なんてありえないと思います。今までの音は、彼らの引き出しのほんの一部だと思います。
知名度を得た彼らは、次はもっと深いコミュニケーションを求めてソウル方面にシフトするのではないかと思ってます。次のアルバムはスウィートソウルアルバムです。(断言)
ほんまかいな。

・きれいな詩を書く
詩的な歌詞だと思います。
タイトルだけ見ても
「美しき人間の日々」
「月に咲く花のようになるの」
「そのぬくもりに用がある」
まるで萩原朔太郎か中原中也のようではありませぬか。
内容も、声高に主張するというよりも言葉の並びでイメージを喚起させる、というほうが近いような気が。

・詩曲両方そろってこそのインパクト
あのヴォーカルスタイルで、あの音で、あの詩で初めてあの破壊力、でしょ。
おれとしては音8割、詩2割くらいで聴いてます。
詩としても有象無象とは百万光年すごいと思いますが、それをまた百万光年凌ぐ音だと思います。
音楽として、ロックとしてすっごく高度だと思う。
初めて聴いた時、こんな音楽聴いたことないよ!と思いましたです。
でも、まあこのへんは趣味にもよるかな〜。

自分で気付かなかったんですが、前のサンボのエントリでおれThe Jam(ていうかポール・ウェラー)に言及してますね。やっぱ通じるものがあるような気がするなあ、高度な演奏能力に支えられた時速300kmのロック。でもコーナリングもうまいしドリフトもバリバリよ、て感じ。

posted by インサック at 21:33| Comment(8) | TrackBack(1) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月14日

The Jam/Compact SNAP!

the_jam.jpg

ベストについて考える・その2



タイで買ったCDまだ聴き終わらねえ〜。
とりあえず「おお!」と思ったのはSaturday Seikoの2nd、RSに移籍したTong、Endorphine、元X3 Super GangのPeaw(Kennet)、次点はOdette、DobaDoo、ある意味すげえなと思ったのがMameawの2nd、安定してたCatarock、というところでしょうか。

で、まだちゃんと把握してないので、今日はあほほど聴きまくったアルバムにします。

後にThe Style Councilを結成、現在はソロで活動しているPaul Weller率いるThe Jamのベストです。
CD版は1990年リリースみたいですが、レコード版は1984年くらいに出てます。
おれは元々レコードで持っていたのですが、当時のCD化の波には逆らえずCDで買いなおしたわけです。
コステロや元春のアルバムもかなり買いなおしたな〜。

The Jamというバンドはおれの音楽の趣味に決定的な影響を与えたグループのひとつでした。
リアルタイムで聴けたのはラストアルバムの「The Gift」とラストシングル(オリジナルアルバム未収録)「Beat Surrender」だけだったんですが、とにかく「Beat Surrender」と「Town Called Malice」には圧倒されました。
そこから遡って聴いて行くわけですが、1stの疾走感に再び圧倒されました。
「なんてかっこいいバンドなんだ!!」と思いましたね。
クラッシュ、ダムド、ピストルズという所謂パンクムーヴメントにカテゴライズされたりしますが、一線を画したスタイリッシュなバンドでしたね。
いや、上記のバンドも好きですが。特にダムド。

1977年のデビューから82年の解散までわずか5年、18歳でデビューしたPaulはアルバムごとに急激な進化を遂げ、3ピースに満足できずスタイルカウンシル結成に至ったのでしょう。

しかし今聴くと、初期のサウンドバリエーションがない時代のほうが刺さる。
学生時代「In the City」とか「Art School」をバンドでやったことがあるんですけど、すっごく気持ち良かったっすねえ。ギターが意外と難しかったりしてね。
たった一つの武器を振りかざすしかなかった彼らのスピード感や性急さは、サンボマスターなんかにも通じるものがありますね。

このベストはレコード時代にはもっと収録曲が多かったんですけど、CD化に際して一部が削られてしまいました。
それでも、ほぼ年代順に並べられたこの曲群はThe Jamの軌跡を忠実に追っていて、だんだん音の幅が広がって行くのがよくわかります。
その最後に位置する「Beat Surrender」は、初期のスピード感を持ったままファンキーなホーンがさらに高揚感を加えた奇跡の1曲。

などと言ってますが、おれThe Jamのアルバムはこれと「Extra」というB面+アウトテイクス集しか持ってないんですよね。
オリジナルアルバムはレコードやテープで死ぬほど聴いたので、CDで買いなおす時は「ま、ベストでいいか」となっちゃいました。
同じ理由でスタカンもベストしか持ってないです。

このように、ベストの購入理由として、「レコード時代に死ぬほど聞いてたアーティストをCDで買いなおす時に便利」というのがありますね。The Smithsもベストだし、New Orderもベスト。
あとThe PoliceとT-REXもベスト欲しいな。

逆にCDになってから好きになった人たちはわりとまめに買ってて、ベストを買う必要なかったりするんですよね。

ベストを買う理由ってもうひとつあるんですけど、それは次回。




ベストについて考える・その1


posted by インサック at 22:28| Comment(2) | TrackBack(0) | 洋楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月13日

バンコク雑感

今回のバンコクで気になったこと。

・バーやパブ関連の終了時間が2:00AMから1:00AMへ。観光客としては、これはけっこう辛かった。
・YAMAHAのバイクのCMにSilly Foolsのトー君が出演。新曲らしきものがバックに流れていたが、新譜のリリースが近いのか?トーのソロだったらちょっと幻滅。
FutonがTV出演してた。ファランがもう一人参加して5人組に。5人いてベースがいないってどうよ。なんかアサンプション大軽音楽部って感じ。これでいいのかなあ?ギターの日本人女性はほとんどタイ語が話せない様子。
・高速の料金が下がってた。と言っても10Bだけですが…
・アソークの交差点のビアバー群がなくなってた。なんか建つのか?
・ファランポーン駅ってきれいになったなあ…地下鉄ができてヤワラーも変わったりするんだろうか?

posted by インサック at 18:57| Comment(10) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

戻ってきました。

バンコクより帰還。
今回はいつもよりあほほどCDを買ってしまいました。20枚くらいかな?
詳細についてはおいおい。

今回は去年の8月以来の訪タイだったわけですが、タイ語能力の低下を痛感しました。いや〜通じない通じない。
タイにいた時は無意識に体得していた声調がめちゃめちゃになってました。
「は?」と聞き返されること数知れず、英語で返されることも多数。
先月久々にフィリピンに行った時も、英語がわかりにくくなっていたようで(これは発音よりも表現の問題)ミーティングに時間がかかったりして、やっぱ語学って使わないとすぐ錆びるんだな〜と思いました。

で、タイ語が通じにくいので英語で話したりもするわけですが、そうするとタイ人の態度が微妙によそよそしい。
「観光客扱い」しやがるわけです。
タイ語がもうちょっとマシだった時は、どっちかというと「こっち側」な扱いだったと思うんですが、今回は「あっち側」扱い。寂しい…
マジで日本でタイ語習いに行こうかな。
まあこれからの仕事的にはハングル語のほうが重要なわけですが。

おれ語学の才能ないからな〜。はあ。
posted by インサック at 18:32| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。