2006年12月29日

Anggun / Snow on the Sahara




世界を目指すって、こういうことだよね。



アメリカに出張した時、8ドルだったので買いました、インドネシアから現在はフランスに拠点を移して活動しているAnggun。
名前は聞いたことがあったのですが、音楽を聴くのは今回が初めてです。
バイオグラフィーはこちらをご参照ください。

このアルバムはアングンの世界デビューアルバム(1998年)のようですが、やはり世界を照準に作られている感がありますね。
Erick Benziという、セリーヌ・ディオンなどを手がけたプロデューサーによるものなんですが、欧米ポップスの骨組みに「西洋人が感じるオリエンタリズム(=中華だったりアラブだったり)」をうまくミックスさせています。
なので、別にインドネシア的な音作りでは全くなく、むしろSadeみたいなお洒落高級ミュージックの感があります。
Sadeほど統一されたトーンではないですが。

で、Anggunのヴォーカルですが、これはもう欧米人にはない個性ですね。なんか野性的というか、激情の赴くままに歌ってるような印象。
実際はもちろん経験と努力に裏打ちされているんでしょうけど、やっぱ「がお〜!!」って感じを受けてしまいます。
(別に本当に「がお〜!!」と歌っているわけではありません、当然)

このアルバムかなり売れたんじゃないでしょうか。アングンの個性・実力が確立されているうえに、プロデューサーの「なんちゃってオリエンタリズム」は白人にかなりアピールしたはず。もちろん音的に手抜きはありません。

こういうやり方って、いわゆるワールドミュージックが世界に出て行くやり方としては、かなり正解な気がします。
2割くらいエキゾチックな要素を入れて、あとは本人の実力と音のクオリティで勝負、と。でもこの「2割」があるかどうかがポイントだと思います。これがゼロだと、マドンナやブリトニーに持ってかれます。

*Seesaaブログが簡単アフィリエイト機能を実装したので使ってみました。



posted by インサック at 13:13| Comment(4) | TrackBack(0) | インドネシア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月24日

Juliana Banos / Mutiara "Jun"

juliana_banos.jpg

「Tokyo」は名曲です。



マレーシアの女性ヴォーカリストのデビューアルバム(2006年)。
SitiとかJaclynを買った時についでに購入しました。
なかなか手固く作ってありまして、楽曲のレベルもバリエーションも及第、ダンサブルな曲を中心に、少し懐かしい感じのアレンジでうまく作りこんであります。
ジュリアナさんもエモーショナルなヴォーカルで伸び伸び歌っている感じです。
総合的にバランス取れてるので、気がつくとけっこうリピート回数が多くなるタイプのアルバムですね。

で、アルバムに「Tokyo」というタイトルの曲が、英語詩と日本語詞の2ヴァージョンで収録されています。
ベタに琴や尺八の音がフィーチャーされたスローナンバーなのですが、これがいいのですよ!!
マレーシア人が解釈する「日本っぽさ」ってこんな感じなんでしょうか?心なしかJ-POPぽいテイストも感じられ、日本語詩ヴァージョンは宇多田ヒカルにでも歌ってほしいくらいです。
しかしなぜ日本語曲?
おれの知る限りでは、日本語詞の曲をCDに収録したマレーシアのアーティストはいないですし、日本語で歌うことがマーケティング的にメリットになるとも思えないのですが…
クレジットを見ると、ジュリアナには日本人の友達がいて、Taichiroさんという方がレコーディングに何らかの形でかかわっているみたいです(作詞クレジットはなし)。
また日本語詞がちょっとおかしい、というか、ネイティブスピーカーが作ったと思えない出来なんですよね。「Neko Waraishute(猫笑いして?)」とか、文脈がつながってなかったりして。ひょっとしてジュリアナ本人が日本留学経験があるとか、日本語を学習していて、自分で作詞したのかな。
だとしたら、なんかかわいいですよね。


posted by インサック at 22:39| Comment(6) | TrackBack(0) | マレーシア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月18日

Nat Myria / Chill Time

nat_chillout.jpg

ファンなので。



Nat Myriaの、過去の曲をリアレンジしたアルバムです(2006年)。
最新アルバム「life & love」からわりと昔のアルバムまで、いろいろ入ってます。
タイトルほどクラブ向けなわけじゃなく、どっちかというとアンプラグドな感じ。多少アシッドジャズぽかったりもします。
Noteの「That Chillout」というアルバムも近いトーンだったので、タイ人が「Chill」という単語でイメージする音楽ってこんな感じなのかも知れません。

タイポップスってここ2〜3年急激にセンスが良くなっていると思うのですが、2000年ごろは、特にアイドル系(芸能系?)の音作りって、けっこうセンス悪かったりした時代があります。特にCDの価格が150Bに値下げになった当たり(2002年くらいでしょうか?)に顕著だったような気がします。
ということで、Natの過去のアルバムも、今聴くと(いや、実は当時も思ってましたが)「これはちょっと〜…」というのもあるわけです。
今回のこのアルバムは、そんな垢抜けないアレンジをされてしまった過去の楽曲を、今のハイセンスな音で生まれ変わらせた、とも言えます。

おれはNatが好きなので、非常に楽しめた1枚ですが、ファンのためのコレクターズアイテム的な部分もあるかも知れませんね。

しかし相変わらずお美しい。



posted by インサック at 21:18| Comment(2) | TrackBack(0) | タイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月16日

Barbie Almalbis / Parade

barbie.jpg

ナイスセンス、バービー!



フィリピンのCDが安く買えるサイトを見つけてしまいました。
Mia Music&Booksさんです。サイトはこちら
Truefaithの新譜があったので購入し、ついでにこのバービー・アルマルビスのCDを何となくジャケ買いしてみたのですが、これがあなた素晴らしく素晴らしいアルバムでした!!

公式サイトによると、元々「Barbie's Cradle」という3人組のバンドのヴォーカル兼リーダーだったバービーがソロに転向、これがソロデビューアルバム(2006年)ということのようです。

イントロからガーン!と来るタイプのアーティストではなく、ていねいに音を重ねて構築していく感じ。しかしあくまでロック的なセンス。
重ねて重ねて、いつの間にかサビではすごいことになっているという。
と言っても多重録音系なわけではなく、あくまでも音楽的アイデアの話で、音自体はアコースティックな聴きやすいトーンで統一されてます。
例えて言うとちょっと元気いいサンデイズというか。
Barbieのちょっと夢見がちなヴォーカルと、良く考えて作られているメロディー及びアレンジが絶妙のマッチングで、米国出張中も飛行機の中で聴いて癒されてました。
フィリピンのポップミュージックはベタで大味なものが多いのですが、このバービーのようないかしたセンスもちゃんと支持されるみたいですね。
ほぼ全曲バービーが作詞作曲、素晴らしい才能です。

特筆すべきわかりやすい個性はないのですが、普通のスーパーにある材料ですごくおいしい料理を作りました、という感じですね。別に特別な調味料や食材はないんだけど、食材のセレクトのセンスと微妙な味付けのセンスが抜群で、少しでもズレたら駄作・凡作になるのを奇跡のバランスで傑作に仕上げております。

Barbie's Cradleのメンバーは12曲目のみ演奏していますが、ややプログレ風味。
Barbie's Cradleも聴いてみたいと思いました。
posted by インサック at 12:05| Comment(4) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月09日

ニューヨーク日記

夜の11時前にニューヨークにやってまいりました。
ボストンほどではないが、寒い。
JFK空港ではなくラガーディアという辺鄙な空港ですが、せっかくなのでマンハッタンまで出かけました。一応ロックフェラーのクリスマスツリーは見ました。
それだけですけどね。
なんか銀座とあんまり変わらないって感じですね。
6年前はヴィレッジあたりをうろうろしたような、それなりに楽しかったような記憶がおぼろげにあるのですが、今回はなんか寒いし時間ないしで楽しくなかったなあ、ニューヨーク。

しかし今回の出張、疲れはしなかったけど、自由時間がほとんどなくて味気なかったです。
まあ仕事なんでいいんですけど。でもね。やっぱね。ちょっとはね。
posted by インサック at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ボストン日記

ボストン寒いよ!!ずっと零下5度だよ!
「ボストンの街ってきれいだよ〜」と言われたのですが、ミーティングは全て郊外数十マイルの場所です。
昨日の夜11時くらいにチェックインした空港近くのホテルから西へ40マイル、その後北へ30マイル、また西に戻り、また空港へ行きニューヨーク便に乗るという。
街など見るひまはありませんでした。
本当は良い街なんでしょうな。全然わからなかったけど。ちくしょう。
posted by インサック at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月08日

ジョージア日記

ジョージアはアトランタです。
オースティンから飛行機で来て、ミーティング後ボストンへ飛びます。
ということで、この街には宿泊しないのですが、さすがジョージア・オン・マイ・マインド、黒人が多い。しかもやる気ない店員とかに。
普通のアメリカのレストランだと、店員はわざとらしいほど愛想が良かったりするのですが、こちらの店員さんは心底だるそうです。
このプロ意識の無さはタイ人にも通じるものがありますが、タイ人よりもっと切実なやりきれなさが漂ってます。
まあなんだかんだ言っても差別の国アメリカだから、辛いことも多いんだろうなあ。
アトランタはコカコーラの本社があるのですが、コーヒーの「ジョージア」ってやっぱここから来てるんでしょうか。
posted by インサック at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月07日

テキサス日記

一昨日からテキサスに来ております、トリゾーです。
サンフランシスコからロス経由サンアントニオに夜中到着、次の日1日ミーティングの後車で2時間かけて夜オースティン着、今日は今からアトランタに向かいます。
一応お約束としてステーキを食べましたが、意外と(と言うとテキサスに失礼ですが)おいしかったです、安いし。
やっぱテキサスと言えばステーキでしょ。と、初テキサスのくせに思いました。
意外と(とこれも失礼ですが)親切な人が多かったです。

今日はアトランタでミーティング後ボストンです。
posted by インサック at 21:17| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月05日

サンディエゴ日記

メキシコ国境の町サンディエゴに行ってまいりました。トリゾーです。

と言っても朝一の飛行機で行ってミーティングしてすぐ帰って来たので、滞在時間2時間ちょっとですが。
パームツリーがたくさんあって海があって、非常にいい感じの街でした。
サンタクララとかサンノゼも気候はいいんだけど、リゾート感がいまいちなので、その分サンディエゴのほうがいいかなあ。

ミーティングはカナダ人とやったのですが、なんかカナダの人って性格いい人が多いような気がします。
アメリカのエスニックジョークではしばしば「頭悪い人」とか「臭い人」みたいな形容をされていますが、なんかオーストラリア人に通じる大らかさがあって、おれは好きです。

明日はロス経由でサンアントニオに真夜中着です。
テキサス野郎にいじめられないようがんばりたいと思います。
posted by インサック at 16:11| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月03日

サンタクララ日記

霧の町シアトルからカリフォルニアはサンタクララへとやってまいりました。トリゾーです。

飛行機でわずか2時間なのに別の国です。空が青い!
この界隈はいつ来てもこんな感じですな(って6年ぶりですけど)。
サンフランシスコに「クラスタシアン」というベトナム風シーフードレストランがあって、おれは非常に好きなのですが、そこで飯を食って来ました。
カニ満喫。
posted by インサック at 15:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月02日

シアトル日記2

昨日はカニを木槌で割って食べるレストランで食事の後、たまたま立ち寄ったところでバスケをやってたので観戦。
シアトル・スーパーソニックス対インディアナ・ペイサーズ。外野席で10ドル。
試合は第4クォーター終盤でソニックスがまさかのフリースロー2連続失敗、カウンターでペイサーズが得点で同点、終了直前にソニックスが入れて勝利、という仕込んだような試合でした。ていうか絶対そういうシナリオがあったと思う。
試合終了後間髪を入れずにダンスチームが出てきて踊り狂うさまは、ドリフのコントの後に舞台が回って歌手が登場するような予定調和でした。
あと、スタジアムで聴いてると、アメリカンロックってアメリカの民俗音楽なんだなあ、と思いました。
posted by インサック at 23:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月01日

シアトル日記

出張でアメリカはシアトルに来ております。トリゾーです。
寒いよシアトル!!昼になっても一向に気温が上がらないよ!

米国は6年ぶりくらいですが、イミグレーションが異常に厳しくなっていて驚きました。9.11以降強化されたのでしょうか。
もう米国英語がわからない体になっているのでは、と心配でしたが、今のところ通じてて一安心です。

今回は10日で8都市を回る夢の周遊ツアーです。途中で体調壊しそうです。
posted by インサック at 10:54| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。