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テクノ・ハウスの最終形態かも。
テクノポップアイドルユニットのパヒュームです。
これはすごいです!!
プロフィール等はこちらをご参照ください。
一応体裁としてはアイドルグループであり、実際世間ではそういう受け取られ方をしているようですが、サウンドが尋常じゃない。
capsuleというユニットの中田ヤスタカという人が全作曲・アレンジを手がけているのですが、いわゆるハウス(=今までのJ-POPの枠組みではありえない)の音作り。
異常に音圧の大きい低音セクション、ループの多用、加工しまくりで原型をとどめてないヴォーカル、バランスがおかしい(普通ではない)ミックス、ところどころスケールアウトするリフなど、ちょっと狂気を感じるアレンジです。
具体的にはDaft Punkっぽいという印象なのですが、ダフト・パンク自体がある意味ハウスの集大成的な音であるのに加え、Perfumeの音には所謂日本のテクノポップの要素がかなり入っていて、YMO及びそのチルドレン(PSY・Sとか)のDNAもしっかり受け継いでいる音です。とにかく全曲ハイクオリティ捨て曲なし。
ということで、YMOを音楽の原体験としている人(おれのことです)にはツボに入る音であり、テクノ好きにもたまらないと思うのですが、perfume自体はアイドルなので、音楽好きが耳にする機会は少ないと思うし、聴いても「ああアイドルでしょ」という先入観から真剣に聴かないような気がして、ちょっと歯がゆいです。
しかし彼女たち、今年のサマーソニックに出場してるんですよね。
売る方も考えてるんだな〜と思います。
一方、「アイドル」という枠組みであるが故に、冒険的な音でもポップさが保たれるというメリットもありますよね。
例えば米国のアヴリル・ラヴィーンなんかもそうですが、音だけ聴くとゴリゴリのガレージだけど、美形のアヴリルが歌うと一気にメジャー感が出るというか。
特に、このハウス・テクノという音に合うヴォーカルスタイルって、結局アイドルなのかなあという気がします。
音楽のスタイル自体が匿名性が強く、音を楽曲を構成する「部品」として捉える傾向があり、ヴォーカルも変に自我を持たず、部品として機能するような感じのほうがしっくり来るというか。
perfumeのヴォーカルも、加工されまくっていて3人のうち誰が何を歌っているのか判別不能ですし。
最近NHKのキャンペーンCMに起用され、露出が高まっている人たちですが、そのCMの曲「ポリリズム」がまた有り得ないアレンジ。本当にポリリズムを導入しています。
今までアイドルの曲でこういう難解なアレンジが施された例というのはほとんどないんじゃないでしょうか。
この音がどれだけ大衆に受け入れられるのか、日本の市場において大衆音楽足りえるのか未知数ですが、YMOやNew Orderでもあれだけ売れたんだから、意外にブレイクするのかな、という気もします。
問題の最新シングル「ポリリズム」。
中盤の展開にはびっくりです。


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