若返ってます。
Marshaのニューアルバムです(2007年)。
前作「In Love」より2年ぶり。
流行り廃りの激しいタイの芸能界で、90年代初頭から現在までコンスタントに活動しているのはすごいですね。
Marshaのアルバムは外すことが極めて少ないので、今回もジャケットがいまいち(なんかオカマっぽくないですか?)購買意欲が沸かなかったのですが、とりあえず購入してみました。
すると、これがまた非常に良いアルバムで、さすがMarsha!
ヴィジュアルはちょっと老けた感がありますが、これはスタイリングとメイクの問題と信じたいです(もう彼女も37歳ですが…)。
楽曲の方は、前作・前々作としっとり路線だったのですが、今回はダンサブルなナンバーが中心になってます。
アレンジは先鋭すぎずダサすぎず、安心して聴ける高品質。曲自体も佳曲ぞろいで、何回も聴きたくなります。
プロデュースは長年のパートナーだったBruno Brugnanoではなく、Marsha自身のセルフプロデュースとなっています。
Brunoは今回は全く関わってないみたいですね。もうタイでは音楽活動してないのでしょうか。寂しい。
そしてMarshaのヴォーカルですが、「MAYA」(1999年)以降の彼女の特徴だった、憂いを含んだ感じではなく、なんかかわいい。
ジャケットの印象とは対照的に、若返った歌声になってます。
今までってどっちかというと悲壮感漂う雰囲気もありましたが、ハッピーなニュアンスが感じられます。
Marshaのこんな歌い方は初めて聴きました。
けして器用な歌い手さんではないと思うので、根本から歌い方変えたんだろうな、と思います。
そんな感じで、ここ数年の彼女の作風と比較するとちょっと異色なアルバムかも知れませんが、安心して聴けるクオリティの高さは変わってません。
ダンスナンバーが多いということもあり、今まで「Marshaっていまいち地味だよな〜」と思っていた人にもお勧めできる充実したアルバムです。
アルバム1曲目「Ruk Young Mai Taung Karn」。
やっぱ美しい人ですね〜。
