2008年01月28日

Princess / Princess

princess.jpg

ラオスも立派になったもんだ。



去年の10月半ばから1ヶ月ほどラオスとタイを旅行したのですが、その時にラオスの音楽CDを買って来ました。
首都ヴィエンチャン最大のショッピングセンター、タラート・サオに行ったのですが、売り場の姉ちゃんは違法コピーのVCDばかりをプッシュし、おれが
「ラオスのポップスのCDが欲しいんだよ」
と言うと
「高いよ?」
とあまり売りたくなさそう。
もちろん違法コピーのほうが安く、また店の利益もいいんでしょう。
とにかくラオスのCDを出せ!としぶる姉ちゃんを説き伏せて買って来ました。

しかし、少し前までポップスと言えばAlexandra以外はほとんどタイポップス、という状況はだいぶ変わったようで、今はラオスの歌手がラオ語で歌っているCDが多数(と言っても店に並んでいたのは30タイトルくらいでしょうか)出ているようです。
しかしタラート・サオでもこの品揃えと言うことは、まだまだ市場としては小さいのかなあ?

で、この人たちはラオスのアイドルグループです。
それなりにきれいな方々だと思いますが、やはり分類するとイサーン顔と言えましょう。
まあある意味当たり前だし、個人的には嫌いではありません、というかむしろ好きです、イサーンの人。
歌詞は全てラオ語ですが、言葉の響きはタイ語と区別つきません。
よく聞くとタイ語の一人称「チャン」をラオ語で「コイ」と言ってたりはしますが。
しかしこれだけ似ているのに、なぜおれは旅行中ラオ語を理解できなかったのか。
ていうか、そもそもなぜタイ語で話しかけているのにラオ語で返すのか、ラオ人よ。

内容ですが、垢抜けないGirly Berryという感じでしょうか。
タイの感覚からすると、センス的にも録音技術的にも10年くらい遅れている感じがします。
作曲としてはがんばっているのですが、打ち込みの音がしょぼいし、この手のグループであれば全世界的に必須のR&Bの味付けが皆無。というかできないんでしょうけど。
とは言え、想像してたより「聴ける」音になっているんですが、ところどころに隠し切れない野暮ったさが見え隠れするのは、おれの偏見なのか、彼女たちの体に流れるモーラムのDNAなのか。

ラオ語とイサーン方言はほとんど同じなので、イサーンで売ってもいいような気がするんですけどね。モーラムの若者向けとして。
でもイサーンの人はラオス人と一緒にされたくないし、若者もモーラムが好きなんだろうな。


posted by インサック at 22:38| バンコク ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月18日

Perfumeミュージック・ステーション出演。

今日ミュージック・ステーションにperfumeが出演し、Baby cruising loveを歌ってました。

う〜ん、これを初めて見る人がPerfume好きになるかというと、正直微妙。
TVの歌番組ってあまり見ないのですが、やっぱり音質に限界ありますよね。
「どんな音で聴いてもいい曲はいい曲だ」
という意見もあると思いますが、Perfumeに限って言えば、中田さんのバッキバキのサウンドプロダクションがちゃんと聴こえる環境じゃないと、真価はわからないと思います。

また、今までは中田さんにとってのPerfumeって、
「発注を受けたから曲作りました」
という部分が大きかったと思いますが、今後は中田さんの音楽家としての評価はCapsuleじゃなくてPerfumeに提供する楽曲に大きく左右されるのではないでしょうか。
ということで、次のシングルはエレクトロワールド越えの振り切ったテクノアンセムでお願いしたいと思います。

あと、Perfumeの熱烈なファンでありサポーターである掟ポルシェと宇多丸の熱い対談を見つけました。

http://blog.yomiuri.co.jp/popstyle/2007/10/post_ee87.html

感動しました。
posted by インサック at 22:42| バンコク | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月15日

Perfume / Baby cruising Love/マカロニ

Baby cruising Love / マカロニ
Baby cruising Love / マカロニPerfume 中田ヤスタカ

Tokuma Japan Communications =music= 2008-01-16
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おすすめ平均 star
star五つ星では足りない気持ち良さ。
starこれはアダルト・コンテンポラリー
starかなりダビーなテクノポップ

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近未来テクノポップユニットPerfumeの今年一発目のシングル(2008年)。
引き続き中田ヤスタカプロデュースです。
ポリリズムのスマッシュヒットで知名度も上がって来た彼女たちですが、今回はわりとオーソドックスな曲調の、ミドルテンポのナンバーになっています。
Perfumeの過去の楽曲と比較すると大人しめかな…
と、発売前ネットやPVからは思っていたのですが、CDで聞くと全く印象が違います!!
PCのしょぼいスピーカーでは聞こえなかった音やミックスのバランスが、さすがヤスタカ超高品質で、過去最高の完成度&気持ち良さではないでしょうか?

「今回のシングルはいまいちかな?」
と思った人は、だまされたと思ってCD買ってください。
耳からウロコが落ちます。いやほんと。
めくるめくポップミュージックのマジック、「ポリリズム」のようなわかりやすい革新性はないですが、パッと聴くと普通の曲の中に埋め込まれた音楽的なワザは、過去の楽曲に勝るとも劣らないヤスタカのクリエイター魂を感じさせます。
前から思っていたのですが、Perfumeの曲はできるだけいい音で、しかも大音量で聴くべきだと思います。

両A面と言いながら、メディアでは「Baby cluising Love」がよく流れていますが、「マカロニ」の方がすごいです。
これはとても、本当にいい曲。
メロディーと歌詞の切なさケミストリーも、レトロな音色を最新型ハウスのフォーマットで再構築しているバックトラックも、セブンス系をうまく使ったコード進行も非常に非常に素晴らしい。
後半の狂気を感じるアレンジも最高です!ヤスタカのミュージシャンシップを感じます!

両方ともカラオケでも歌える感じだし(過去の楽曲は、普通の人はカラオケではとてもじゃないけど歌いこなせないと思います)、一般層の取り込みを意識した作りになっているのかな?とも思います。
「ポリリズム」がちょっと売れたと言っても所詮4万枚。まだブレイクとまではいかないパヒュームにとって、もう一段階売れるには、今までと同じアプローチではだめだ、という判断があったのかも知れません。
ネットではおれと同じくPerfumeに「やられちゃった」人が熱い思いを語っちゃったりしていますが、多くはYMOのDNAを愛するおっさんたち(含むおれ)や、本当に音楽が好きなごく少数の人たちだと思います。
やはり広く浸透するためには、このシングルみたいな一見馴染みやすい曲が必要なんだと思います。
とは言え、前述のようにポップミュージックオタクが聴いても大満足の高品質に仕上がっています。
そういう意味では、マニアも一般層も取り込める絶妙のシングルなのかも。

個人的な予測としては、このシングルが10万枚売れて(徳間ジャパンは初回10万枚プレスしたらしいです!!!)、春のシングルはエレクトロワールドを凌駕するハイパーブチキレどテクノナンバーになると思います。
そして夏には全てのPerfumeファンが納得するような神曲がリリースされると踏んでいるのですが、どうでしょうか。
ヤスタカならやってくれる!と思っているのですが…


「Baby cruising Love」。
この曲の真価はこんなもんじゃありませんが、一段と魅力的になった3人のヴィジュアルをお楽しみください。

posted by インサック at 22:24| バンコク ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月08日

Sarah Geronimo / Taking Flight

sarah_geronimo_taking_flight.jpg

歌は下手になったかも。でもアルバムはいいです。



明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

フィリピンの歌姫、サラ・ヘロニモの4枚目のアルバム。
1枚目2枚目は聴いたのですが、3枚目は未聴です。

デビューアルバムを聴いた時は、
「歌うまい子だな〜。え、まだ15歳?!!!」
と驚愕したものですが、そんなヘロニモちゃんももう19歳です。
ていうかまだ19か!!!
ヴィジュアル的にはかなり垢抜けましたよね。場数を踏んでいるんでしょう。
アルバムの中身ですが、まあいつも通りのバラード中心の構成。
また、2枚目でも感じたのですが、ファーストに較べて音程のピッチが若干不安定に感じます。
ただ、感情表現という意味では深みを増しているというか、1枚目の「ただうまい」という感じより大人になったというか落着きがあるというか、総合力が上がっている印象を受けました。
なので、バラードばっかりでもなぜか食傷せずさらっと聴けます。
せっかくなので、もっといろいろな曲調に挑戦して欲しいですね。
でもフィリピン人の嗜好を考えると、バラードじゃないと売れないのかも知れませんね。
ほんとあの人たちバラード好きだもんなあ。
それかジョークソング。
フィリピンにバービーTruefaithのような、極めて音楽的なミュージシャンが存在するのは奇跡なのかも知れません。




アルバム2曲目「Ikaw」。
この曲が
リードナンバーのようです。
ベタなバラードではないです。いい曲だと思います。

posted by インサック at 22:43| バンコク | Comment(4) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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