ラオスも立派になったもんだ。
去年の10月半ばから1ヶ月ほどラオスとタイを旅行したのですが、その時にラオスの音楽CDを買って来ました。
首都ヴィエンチャン最大のショッピングセンター、タラート・サオに行ったのですが、売り場の姉ちゃんは違法コピーのVCDばかりをプッシュし、おれが
「ラオスのポップスのCDが欲しいんだよ」
と言うと
「高いよ?」
とあまり売りたくなさそう。
もちろん違法コピーのほうが安く、また店の利益もいいんでしょう。
とにかくラオスのCDを出せ!としぶる姉ちゃんを説き伏せて買って来ました。
しかし、少し前までポップスと言えばAlexandra以外はほとんどタイポップス、という状況はだいぶ変わったようで、今はラオスの歌手がラオ語で歌っているCDが多数(と言っても店に並んでいたのは30タイトルくらいでしょうか)出ているようです。
しかしタラート・サオでもこの品揃えと言うことは、まだまだ市場としては小さいのかなあ?
で、この人たちはラオスのアイドルグループです。
それなりにきれいな方々だと思いますが、やはり分類するとイサーン顔と言えましょう。
まあある意味当たり前だし、個人的には嫌いではありません、というかむしろ好きです、イサーンの人。
歌詞は全てラオ語ですが、言葉の響きはタイ語と区別つきません。
よく聞くとタイ語の一人称「チャン」をラオ語で「コイ」と言ってたりはしますが。
しかしこれだけ似ているのに、なぜおれは旅行中ラオ語を理解できなかったのか。
ていうか、そもそもなぜタイ語で話しかけているのにラオ語で返すのか、ラオ人よ。
内容ですが、垢抜けないGirly Berryという感じでしょうか。
タイの感覚からすると、センス的にも録音技術的にも10年くらい遅れている感じがします。
作曲としてはがんばっているのですが、打ち込みの音がしょぼいし、この手のグループであれば全世界的に必須のR&Bの味付けが皆無。というかできないんでしょうけど。
とは言え、想像してたより「聴ける」音になっているんですが、ところどころに隠し切れない野暮ったさが見え隠れするのは、おれの偏見なのか、彼女たちの体に流れるモーラムのDNAなのか。
ラオ語とイサーン方言はほとんど同じなので、イサーンで売ってもいいような気がするんですけどね。モーラムの若者向けとして。
でもイサーンの人はラオス人と一緒にされたくないし、若者もモーラムが好きなんだろうな。


