2010年04月13日

東京事変 / スポーツ

スポーツスポーツ
東京事変

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文句なし最高傑作!



林檎ソロ「三文ゴシップ」に続き、早いペースでリリースされました、東京事変のニューアルバム(2010年)。

三文ゴシップも非常に素晴らしいアルバムでしたが、こちらはもう間違いなく東京事変の最高傑作、すなわち日本の大衆音楽の中でもベスト10には入る大傑作だと思います!
いや本当に素晴らしい。
先行シングルの「能動的三分間」、2年前にリリースされたシングル「閃光少女」が凡曲に聴こえてしまうほどの珠玉の楽曲群です。

全体的にアップテンポの曲が多いのですが、ロックミュージックの本質である「カッコよさ」を純粋培養したようなかっちょいいリフ・メロディー・コード進行で埋め尽くされています。
なおかつ、ロックのみならずジャズ、ボサノヴァ、エレクトロニカ、ニューウェーヴ、テクノ等のさまざまなジャンルをガンガンに取り込んでます。
ていうか、こうやっていろんな音楽を飲み込んで行くのがロックミュージックの本質でもあると思うので、そういう意味でも、狭義にも広義にも正しく「ロック」なアルバムです。

音楽に対する初期衝動を失わず、膨大な音楽経験(視聴・演奏・作詞作曲・アレンジ等々)とセンスで織りなすタペストリーとでも言いましょうか、「円熟したセックスピストルズ」みたいな、矛盾した音楽を実現しちゃってる事変のメンバーはすごい、本当にすごい。

今回は(も)、林檎以外のメンバーの曲が多いです。
林檎2曲、キーボードの伊澤一葉5曲、ギターの浮雲4曲、亀田師匠1曲、林檎と伊澤一葉の共作1曲、という内訳です。
前作「娯楽」では林檎が1曲も書いておらず、楽曲的にちょっと不満があったのですが、今回は一葉さんと浮雲さんの曲が非常に素晴らしいです!
演奏も素晴らしい。特にリズム隊。
亀田師匠の個性あふるるベースライン、刃田綴色のドライブ感バリバリでありながら細かいオカズをちりばめるドラムスタイルは、事変の楽曲のアイデンティティと言えるでしょう。

もちろん林檎のヴォーカルも最高です。
文句なく、現在のJ-POPで最強の女性ロックヴォーカルです。
日本の女性ミュージシャンって、どうも「ロック」に関する認識・理解が違うなあ…と思うことが多いのですが、林檎はばっちりですね。こればっかりはセンスかなあ。

とにかく最高、聴かずに死ねるか!ということで。





posted by インサック at 12:10| バンコク ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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