2006年03月27日

Annita / Annita's room

annita.jpg

Annitaいいわ〜。

「更新が滞る」と言いながら早速更新するのですが、それはこのアルバムがそれだけすごいと思いねえ。

Annita久々の復帰作(2006年)。
2002年のデビューアルバムは、なんだかんだで良く聴いてましたし、2003年(確か)のタイフードフェスティヴァルにも来日したりして、けっこう精力的に活動してたんですけど、2004年に自動車による人身事故を起こしてしまい、表舞台から姿を消してしまいました。
詳しい話はkomtaさんのこちらのエントリをご参照ください。

「あ〜もうこれで引退なんだろうな〜」と思ってたのですが、最近「Cover Girls 2」という企画ものに参加したらしく(詳しくはまたkomtaさんのこちらをご参照ください)、続いてこの2ndソロアルバムのリリースとなったわけです。

で、内容ですが、これがすごくいいです!
基本的には1stの路線なんですが、ほんと絶妙のバランス。
「キュート」と「セクシー」、「ベタ」と「先鋭」、「洋楽」と「タイっぽさ」、「バラード」と「ダンサブル」。
微妙な、ちょっとバランスを崩すと一気に陳腐化するようなさじ加減を奇跡的に体現してます。
特にわかりやすい特徴や「売り」みたいなものはないんですが、とにかく王道を磨き抜いた、という感じですね。すごく考えて作ってあると思います。
一回完パケした後、さらに同じくらいの時間をかけて練り直した、くらいの。
たとえば、このアルバム、奇数曲はスロー、偶数曲はダンスナンバーなんですけど、それも狙ってやったんじゃないかな。
特にダンスナンバーがいいですね。サビが最高に盛り上がるように、曲構成が計算されている感じがします。

常々思うんですが、「エロかわいい」とか「すごいハイトーンヴォーカル」とか「ギターが超うまい」とか、そういうわかりやすい特徴を持った人たちよりも、飛び道具なしで「王道」を突き詰めた人のほうが最後には勝つような気がしますね。まあ、音楽は勝ち負けじゃないですけど。

最近のタイポップスって、かなり洋楽的要素が高くなってきてて、それはそれで好きですけど、このアニータのアルバムはそれよりちょっと「ベタなタイポップス」なんですよね。それが外人であるおれの琴線に触れるわけです。
加えて音のクオリティは、一昔前のタイポップスよりレベルアップしているわけで。

ジャケットではよくわからないのですが、インナーの写真だとこんな感じで、昔のままのアニータです。

annita_2.jpg

さすがに少し大人になったかな?
このルックス、タイ人にはたまらないはず。
posted by インサック at 22:47| Comment(8) | TrackBack(0) | タイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
インサック氏。。第一期アニータ・ファンとしてはコレ、外せ無いですよね。。正式ソロ復帰第一作目ですから。。確かに出来はイイですね。只、只、アニータのイメージがあまりにも以前と変らないので、現在のシーンの中でどう評価されるのか、見え辛いという部分が気になるところ。2,3年前のシーンとはホント変って来ちゃっているから。。

実はこのアニータ“チーウイット・マイ”を日曜日にサイアム・パラゴンで見たんです。買い物中とかじゃないですよ、FM・GreenWaveと何とかという組織が献血にご協力を!というイベントがあって、こっちとしてはロースが新しいコンピ・アルバムのプロモーションに出るというので、応援にいったんですが、終わって飯食いに行って、帰ろうとした時に、、アレッ!?まだヤッテルというんで覗いたら、アニータが歌って居たんです。直ぐ、ステージ下まで行ってヨーク観察したんですが、ウーン。。やはり昔のままでした。もっと生身の姿出せばいいのに、作りすぎ!という印象でしたね。生歌だったんですが、ちゃんとアノ声は出ているし、そして変らぬ美しさと昔のファンとしては嬉しいんですが。。というところでした。

ところで、この新盤、インサック氏以外ダレも取り上げそうに無いという状況はナンなんでしょうか。。手前の所は近じか、ポップス路線に戻りますんで。。期待しないで待ってて下さい。(また、長文で。。ご)
Posted by komta at 2006年03月28日 02:53
komtaさん、コメントありがとうございます。

>只、只、アニータのイメージがあまりにも以前と変らないので、現在のシーンの中でどう評価されるのか、見え辛いという部分が気になるところ。2,3年前のシーンとはホント変って来ちゃっているから。。

おれは、逆にだいぶ変わってしまった現在のシーンだからこそ、この路線が際立つ感じがしますね。
今のシーンが昔より1歩進んでいるとしたら、アニータの音は「半歩」なんだと思います。昔は半歩前にいて、今は半歩後ろにいる、というか。
まあ、幾分かノスタルジアが含まれているかも知れませんが、でも1stに優るとも劣らない名盤だと思ってます。
Posted by インサック at 2006年03月28日 10:02
タイ人どころか、私もたまらないっす。
Posted by つるを at 2006年03月30日 12:00
ルックスに恵まれ、曲に恵まれ、製作スタッフに恵まれているので、なぜアニータは売れないのか!?

以前GMMの投売りBOXの中に入っていたアニータを初めて聴いたときの感想がそれでした。
正直いってショックでしたよ。

このスタッフが後期のChina Dollsについてくれれば、もう少し事情は変わっていたと思います。
と、結局最後はCNDネタになるわけですが。
Posted by alt at 2006年03月30日 18:00
>つるをさん
言い方悪いかも知れないけど、水っぽいルックスですよね。

>altさん
デビュー時にはそこそこ人気あったと思いますよ。Palmyのデビューと重なってしまったので影が薄い印象がありますが。
投売りされていたのは、事件の影響じゃないですかね。
経緯を考えると、また表舞台に出れたこと自体奇跡的だと思います。

ご指摘のとおり、すごくスタッフに恵まれている人ですよね。
それはこのアルバムでも言えてます。
Posted by インサック at 2006年04月02日 11:14
なしで確かと、バランスとかを体現しなかったよ。


Posted by BlogPetのポンサック at 2006年04月03日 09:11
私のブログにも書きましたが、これも鎮座しておりました。ジャケを見てかなり萌えってしまいましたが、値段の不釣り合いに購入を断念しました。
Posted by つるを at 2006年04月06日 10:22
ブログ拝見しました。
これが並んでいるとは、仕入れが早い=回転率が早い、ということでしょうか。シンガポールもなかなかやりますね。
10Sドルなら日本から通販で買うのとあまり変わらないですね。
Posted by インサック at 2006年04月10日 22:01
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