2010年09月11日

Bump of Chicken / ユグドラシル

ユグドラシルユグドラシル
BUMP OF CHICKEN

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すごい才能だと思います。



バンプオブチキンのメジャー2ndアルバム(2004年)。
発売当時、シングルの「オンリー ロンリー グローリー」が音楽系CSでよく流れており、かっこいい曲だなあ、と思ってました。
その時このアルバムを買おうかと思ったのですが、当時の配偶者が「買うほどの価値はないよ
」みたいなことを言って、何となく聴かないままになっていたと記憶しています。

で、時は経ち、久々に聴きたくなってiTMSでポチったところ、あなたこれものすごく素晴らしいアルバムですね!!

ほぼ全曲の作詞・作曲を手掛けるヴォーカル藤原基央くんは、天才と言っていいと思います。
特に作詞。
だいたいの曲にはストーリーが存在し、最初のヴァースに出て来た言葉が次のヴァースでは別の意味を持ったり、歌詞全体が幾通りもの意味を持っている、というか、いろんな風に解釈できる構造になっています。
特に、藤原君の価値観なんだと思うのですが、「人間でいる・ある」ためには努力が必要である、とか、何かを得るためには何かを捨てなければならない、とか、そういう意味合いの歌詞が多いように感じます。

音楽的には、「オンリー…」のようなアップテンポなものと、フォークっぽいというか抒情的な曲に大別され、音楽的な引き出しはさほど多くはない印象。
サザンロックが好きだという藤原君の指向からか、コード進行はカラっとしていて、情緒的な要素は少ないです。
このコード進行と、ベースの直井由文くんの動きまくるベースラインが、バンプをウェットなJ-POPとの決定的違いだと思います。
全曲捨て曲なし。
というか、数曲でアルバム1枚分に匹敵するインパクトがあるので、なかなか通して聴けませんでした。
最初の「オンリー・ロンリー・グローリー」「乗車権」「ギルド」まで繰り返し聴き、次に「embrace」〜「車輪の歌」までを繰り返し、最後に「スノースマイル」から「ロストマン」までを聴いた、って感じです。

藤原君の歌がいいですね。技術的にうまいことは言うまでもなく、すごくひたむきで、音楽や人生に対する情熱がストレートに伝わって来ます。
やせ型&長い前髪も、ロック少女のハートをわしづかみじゃないでしょうか?

バンプオブチキンは、10代の少年少女の価値観や生き方を変えるだけの力を持っていると思います。
おれにとっての佐野元春、ある人にとってのThe Blue Hearts、RCサクセション、椎名林檎、サンボマスター、ナンバーガール、そういった系譜の後継者だと思います。



やっぱこの曲が一番好き、「オンリー・ロンリー・グローリー」。



posted by インサック at 16:07| バンコク ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
きょう、大別しないです。
だけど、作曲したよ♪
それでヌマタカ・セ・ホケでアップするつもりだった。
Posted by BlogPetのポンサック at 2010年09月12日 15:20
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