2005年03月19日

Kanitkul Nethbutr/Kennet Paew

kennet.jpg

おおお〜、まさにX3発展形(涙)!!



X3 SupergangAnnじゃないほうのヴォーカル、Pleawが本名で初のソロアルバムを出しました(2004年)。
この人女優として活躍してたんですね。知らなかった。
X3時代は主にヴィジュアル担当でしたが(笑)、かわいかったな〜。いや、子供としてね。

AnnはX3解散後はかなりアコースティックな音に振れてしまい、それはそれで大好きなのですが、このPleawのアルバムはX3の遺伝子を継いだ音になってます。
例えればフリッパーズ・ギター解散後のオザケンの「犬は吠えるがキャラバンは進む」がAnnの「Extramild」ならこのアルバムはコーネリアスの「First Question Award」ですな。

X3は80年代のイギリスエレポップの影響を感じさせる、チープでキッチュな音が特徴の楽しいバンドですが、さすがに2004年にそんなタイの音楽シーンでは相手にされないような音ではなく、アコースティック系の趣味のいいサウンドプロダクションになってます。
「じゃあAnnと同じ路線やんけ!」と思われた貴兄、まあ待ちなされ。それがしの話を聞いてから判断されても遅くはないのではないかな?ん?

確かに楽曲だけ言えばAnnが歌っても違和感のないスタイル。
しかしヴォーカルスタイルとメロディーラインが違う。
またリズムも違う。
順を追って説明いたしましょう。

・ヴォーカル
Annはまったりやさしく包み込むような感じ、ほわ〜んと気持ちいい。
Pleawはポップさ5割増し、「おっ?」と聴き込んじゃう。

・メロディー
Annは転調やブレイクは少なめ、スムースに展開。
Pleawはそれこそフリッパーズのようにフックありまくり。

・リズム
計測したわけじゃないけど、平均BPMはPleawが速い。

で、結果として、アレンジはだいぶ違うけど、X3のポップ面を引き継いだような感じがあるんすよ〜。もし解散してなかったら、2004年にはこんな感じになってたのかもな〜と思わせるものがあります。

31分とあっという間に終わっちゃうサイズですが、それが逆に後味良くしてるような気もする。
これは好盤。
X3が好きで、Annもいいんだけどちょっとおとなしすぎるかな〜と思ってる人(そんな人日本に何人いるんじゃい!!)にはお勧め。
と言ってもそんな弾けてるわけではないですけどね。

posted by インサック at 00:12| Comment(0) | TrackBack(1) | タイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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素晴らしきかな、癒し系ボイス。 Ann「Bloom」
Excerpt: 元X3 Super Gangの眼鏡っ子ボーカルAnnの4枚目のアルバムです。 しかも、長年所属していたGMMグラミーから インディー・レーベルのLucks Musicに移籍しての発表です。 話題..
Weblog: サイアム系で行こう
Tracked: 2005-10-18 21:15
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